「ビショップリックまたはステーク会長会は,ワードまたはステークの障がい者スペシャリストを召して,個人や家族を支援することができる。」(『手引き 第2部 教会の管理運営』〔2010年〕,21.1.26
障がい者スペシャリストの役割は,障がいのある教会員の参加や参画がさらに順調に進むよう助けることです。
障がい者スペシャリストは,ワードおよびステークの指導者が彼らを助けられるように,その支援手段として奉仕します
- ワードまたはステークにいる障がいのある個人とその家族を見いだし,知り合いになります。
- 障がいのある会員が教会の集会や活動に加われるようにします。
- 親や指導者,そのほかの人からの障がいに関する質問や懸念に答えます。
- 障がいのある会員が有意義な奉仕をする機会を見いだします。
- 家族が抱えている具体的な必要(介護に関する必要も含む)を明確にし,適切であれば,それらの必要について支援するために利用できる地域社会,ワード,ステークの支援手段を特定します。
また,障がい者スペシャリストは障がいのある個人やその両親,家族を助け,彼らが効果的な方法で,障がいに関する情報をステークの会員や指導者と分かち合えるようにするべきです。
障がい者スペシャリストのための支援手段としては以下のようなものがあります
- ウェブサイトChurchofJesusChrist.org/topics/disabilityにある教会の障がいに関するリソース
- 『手引き 第2部――教会の管理運営』,特に21.1.26の「障がいのある会員」の項