伝道に出る時期を計画する
特定の時期に伝道を開始,または終了したい場合は,以下の提出用計画ツールと伝道解任日計画ツールを活用することで推薦書を提出する時期を決めやすくなります。最善な奉仕の時期に関しては,自分自身で,そして家族と共に祈りの気持ちで考えるとよいでしょう。次の点を考慮してください。
- あなたが奉仕する最善の時期について,主や家族,神権指導者と相談してください。
- 医療検査を完了するには,数か月かかる場合がありますので,十分な時間を取ってください。
- ステーク会長は,推薦書を伝道開始可能年月日の150日前には提出することができます。推薦書を提出できるのが早ければ早いほど,出発時期があなたの伝道開始可能年月日に近づく可能性が高くなります。
- 時期に関して特別な配慮を有する場合は,推薦書に記載する必要があります。
正しい時を選ぶ
伝道開始可能年月日は,伝道を開始できる最も早い日付です。多くの宣教師は学期を考慮して伝道開始可能年月日を計画しますが,数か月の期間を余分に取り,貴重な人生経験を積むことで伝道に備えるのもよいでしょう。備えるための時間をより長く取ることを選んだからと言って,自分の意志やふさわしさ,従順さが低いものだということにはなりません。
宣教師の数を合わせる
11月から5月の間に奉仕を始めることを選択した場合,通常,宣教師訓練センター(MTC)と伝道地に到着するグループの新しい宣教師は少なくなります。そのため,より個人に目を向けてもらいやすくなる,あるいは経験豊かな宣教師をトレーナーにしてもらいやすくなる,またはその両方が起きる可能性があります。また,開始時期をこれらの月に合わせることで,年間を通して任期を開始する宣教師と帰還する宣教師のバランスを取る助けにもなります。
奉仕の期間を全うする
宣教師は専任宣教師としての奉仕期間を全うすることが期待されています(長老は24か月,姉妹は18か月)。割り当てられた解任日よりも早く解任するよう伝道部会長に依頼することがないようにしてください。提供されたツールを活用し,帰還する際にタイミングなどに支障がないよう,ステーク会長がいつ推薦書を提出するのか予定を立てます。
提出用計画ツール
このツールは,ある特定の時期に伝道が開始できる可能性を高めるために,いつステーク会長が宣教師推薦書を提出する必要があるのかを確認する助けとなります。
伝道解任日計画ツール
このツールは,設定した提出日と伝道開始可能年月日に応じて,解任される可能性が高い日を特定できるよう,助けてくれます。