日曜日のスケジュールと指針
日曜日の初等協会の集会は,「初等協会の働きと目的」で述べられているように,子供たちが初等協会の目的を果たすことができるように支援します。
初等協会会長会の一員が開会の司会をし(次の表を参照),音楽指導者は歌の時間を担当ます。初等協会の教師はクラスの時間に子供たちを教えます。
初等協会の集会は毎週日曜日に,成人と青少年が自分のクラスに参加している50分の間開かれます。スケジュールは以下のとおりです:
スケジュール
- 5分—祈り,聖句,信仰箇条,お話
- 20分—歌の時間:クラスで学んだ聖文の助けになる音楽
- 5分—クラスへの移動
- 20分—クラス:『わたしに従ってきなさい—初等協会用』を使ったレッスン
初等協会の指導者は,子供たちを二つのグループに分けて,一方のグループで初等協会のクラスを行い,もう一方のグループでは歌の時間を行うよう選ぶことができます。そして,移動時間の間に二つのグループを入れ替えます。このようにする場合,指導者はタイムスケジュールを調整することができます。
託児
託児は,18か月から3歳までの子供たちを対象としており,50分間行われます。託児の手引きには,スケジュールの提案が載っています。子供たちは18ヶ月になったらすぐ,託児に出席し始めることができます。
初等協会クラスの指針
子供たちは,毎年1月の最初の日曜日に初等協会の新しいクラスに出席し始めます。クラスは年齢別に,また教師の人数によって決めます。子供が少ないワードや支部では,二つ以上の年齢別グループを一つのクラスにまとめることができます。ある年齢別グループに子供がたくさんいる場合,初等協会の指導者はそのグループを複数のクラスに分けることができます。この方法は,特に託児の年齢の子供がたくさんいるワードや支部の助けになるでしょう。
人数が十分であれば,以下に示されているように,子供たちは前年の12月31日時点の年齢に基づいてクラスに分けられます。
1月1日時点でのクラス
前年の12月31日時点での子供の年齢に基づく年齢
- ひかり-3歳
- CTR4-4歳
- CTR5-5歳
- CTR6-6歳
- CTR7-7歳
- 勇者8-8歳
- 勇者9-9歳
- 勇者10-10歳
クラスの間,教師と子供たちは日曜学校の教科課程および『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』の内容と合わせた聖文学習に焦点を当てます。教えるための資料は,『わたしに従ってきなさい—初等協会用』に含まれています。
歌の時間の前にクラスが開かれる場合には,祈りで開会します。歌の時間の後にクラスが開かれる場合には,祈りで閉会します。
状況によっては,11歳の少年または少女が初等協会を卒業する準備ができていない場合があるかもしれません。ビショップと親と子供が協力してこの決定を下します。ただし,子供たちが初等協会を卒業するのも,若い男性が執事に聖任されるのも,12歳になる年の1月よりも前には行えません。