2018年4月—総大会のニュースと発表
注:第188回年次総大会の各部会でなされた重要なニュースと発表を知るためにこのページをしばしば確認してください。
ミニスタリングはホームティーチングと家庭訪問に取って代わる
4月総大会の日曜午後の部会で,ネルソン大管長はホームティーチングと家庭訪問という別々のプログラムは今後,「ミニスタリング」と呼ばれる統合された取り組みとなることを発表しました。
中央扶助協会会長のジーン・B・ビンガム姉妹は,ミニスタリングとは,「だれかの生活の一部となったり,だれかを心にかけたりすることです」と話し,ローレルとマイアメイドの若い女性たちを扶助協会の姉妹たちの同僚に含めたり,祭司と教師にメルキゼデク神権者の同僚として引き続き奉仕してもらったりすることができる,と説明しました。
ホランド長老は,ミニスタリングブラザーとミニスタリングシスターは,今後は,四半期ごとのミニスタリング面接において,自分が割り当られた人々の必要と強さについて指導者と評議することになる,と説明しました。四半期中に指導者が行う面接の数が,今後なされる唯一の正式な報告となります。
指導者たちはこう説明しています。ミニスタリングには,教会機関誌からの毎月の定例のメッセージや,毎月連絡を取るための規定の方法は含まれません。もちろん,可能であれば訪問することは大切です。
一つのメルキゼデク神権定員会
土曜夜の中央神権部会で,ラッセル・M・ネルソン大管長はワード(または支部)の大祭司グループと長老定員会は今後一つの長老定員会に統合されると発表しました。ステーク大祭司定員会については,現在の神権の召しに基づきます。
ワード長老定員会は長老と大祭司から成る会長会により導かれることになる,とクリストファーソン長老は説明しました。長老定員会会長は,ステーク会長に報告をし,ビショップリックと定期的に会合を持ちます。神権の職は今までのまま変わりません。現在の長老定員会会長会は解任され,ステーク会長は新しい長老定員会会長会を召します,とラズバンド長老は説明しました。
ステーク大祭司定員会はこれからも職務を果たし,ステーク会長会が同定員会の会長会として引き続き奉仕します。しかしながら,同定員会には,ステーク会長会,ビショップリック,高等評議会,そして召しを果たすことができる状態の祝福師として,現在奉仕している大祭司だけが属することになります。
2017年度統計報告
教会員に提供する情報として,大管長会は2017年12月31日現在の教会の発展に関する以下の統計報告を発表しました。
教会ユニット | |
ステーク |
3,341 |
伝道部 |
421 |
地方部 |
553 |
ワードおよび支部 |
30,506 |
教会員 | |
会員総数 |
16,118,169 |
新たな記録上の子供 |
106,771 |
バプテスマを受けた改宗者 |
233,729 |
宣教師 | |
専任宣教師 |
67,049 |
教会奉仕宣教師 |
36,172 |
神殿 | |
2017年に奉献された神殿 |
4 |
2017年に再奉献された神殿 |
1 |
2017年末時点で儀式が執行されている神殿 |
159 |
新しい中央若い女性会長会
土曜の午後の部会で,大管長会は中央若い女性会長会を発表しました。会長にボニー・H・コードン姉妹,第一顧問にミシェル・D・クレーグ姉妹,第二顧問にレベッカ・リン・クレーブン姉妹が召されました。
中央初等協会会長会の顧問
リサ・ハークネス姉妹が新しい中央初等協会会長会の第一顧問として召されました。
新たな中央幹部七十人
2018年4月の総大会の土曜午後の部会で,大管長会のダリン・H・オークス管長は2人の七十人会長会の新しい会員,8人の中央幹部七十人,55人の地域七十人の召しを発表しました。
七十人会長会
七十人会長会に召されたのは,カール・B・クック長老とロバート・C・ゲイ長老です。
中央幹部七十人
8人の新しい中央幹部七十人が土曜午後の部会で発表されました。スティーブン・R・バンガーター長老,マシュー・L・カーペンター長老,ジャック・N・ゲラード長老,マティアス・ヘルド長老,デビッド・P・ホーマー長老,カイル・S・マッケイ長老,フアン・パブロ・ビラル長老,和田貴志長老です。
地域七十人
以下の新しく召された地域七十人が発表されました:
リチャード・K・アハジェ,アルベルト・A・アルバレス,デュエイン・D・ベル,グレン・バージェス,ビクトール・R・カルデロン,アリエル・E・チャパロ,ダニエル・コルドバ,ジョン・N・クレーグ,ミヒャイル・チエズラ,ウィリアム・H・デイビス,リチャード・J・デヴリーズ,カイラル・G・ドミンゲス,ショーン・ダグラス,マイケル・A・ダン,ケネス・J・ファーメイジ,エドガー・フロレス,シルビオ・フロレス,サウロ・G・フランコ,C・アルベルト・ジェナロ,マーク・A・ギルモア,セルジオ・A・ゴメス,ロベルト・ゴンサレス,ヴィルヒリオ・ゴンサレス,スペンサー・R・グリフィン,マシュー・S・ハーディング,デビッド・J・ハリス,ケビン・J・ハサウェイ,リチャード・ホルツアップフェル,ユスターシュ・イルンガ,オケチュクウ・I・イモ,ピーター・M・ジョンソン,マイケル・D・ジョーンズ,パングウェ・S・コンゴロ,G・ケネス・リー,アレテミオ・C・マリゴン,エドガル・A・マンティヤ,リンカーン・P・マーティンズ,クレメント・M・マツワゴサタ,カール・R・マウラー,ダニエル・S・メヘル・ジュニア,グレン・D・メラ,アイザック・K・モリソン,永友裕,アリステア・B・オジャーズ,R・ジェフリー・パーカー,ビクター・P・パトリック,デニス・E・ピネダ,エンリケ・S・シンプリシオ,ジェフリー・H・シンガー,マイケル・L・スタヘリ,ジャロ・スビアントロ,ジェフリー・K・ウェッツェル,マイケル・S・ウィルステッド,ヘルマット・ワンドラ,デビッド・L・ライト。
聖会
2018年3月31日に開かれた全世界の会員対象の聖会において,ラッセル・M・ネルソン大管長は預言者,聖見者,啓示者,教会の大管長として支持されました。また,大管長会の第一顧問としてダリン・H・オークス管長が,第二顧問としてヘンリー・B・アイリング管長が支持されました。
二人の新しい使徒
この土曜午前の部会では,十二使徒定員会の二人の新しい会員も発表されました。トーマス・S・モンソン大管長とロバート・D・ヘイルズ長老の死去により生じた空席を埋めるため,ゲレット・W・ゴング長老とウリセス・ソアレス長老が使徒として支持されました。
ゴング長老は十二使徒に召されたとき,七十人会長会の一員として奉仕していました。ゴング長老は2010年4月3日に教会の中央幹部になりました。
ソアレス長老も2013年1月16日以降,七十人会長会で奉仕していました。ソアレス長老は2005年4月2日に教会の中央幹部になりました。
新しい使徒たちは,総大会日曜午後の部会で全世界の教会の聴衆に向けて話すことになっています。二人は,総大会のあと,その週のうちに聖任され,十二使徒定員会での奉仕を直ちに開始することになっています。