映像配信システム

最終更新:2020年1月7日11時40分

映像配信システム

多くの集会所では,礼拝堂の中でカメラが撮る映像をビデオジャック(通常は礼拝堂後部オーバーフロー付近の壁にあります)を使って集会所にフィードすることができます。映像が集会所映像システムにフィードされたら,衛星放送キャビネットの中にある映像出力端子からアクセスすることができます。衛星放送機材のラックから映像フィードを取り出す手順は,集会所で使用している衛星放送システムの種類によって異なります。

新しいシステムでは,衛星放送機材のラック内に映像配信アンプ(VDA)があり,カメラの信号を出力できるようにすでにセットアップされています。正しいコネクタのついたケーブルが必要です。VDAの出力端子には,BNCコネクタまたはFコネクタのいずれかが必要です。ケーブルのもう一端は通常、RCAコンポジットコネクタになっている必要があります。ケーブルはVDAの使用されていない出力端子に接続され,多くの場合映像信号変換器を介して,エンコーディング装置の映像入力端子に接続されています。

古い衛星放送システムでは,礼拝堂の映像ポートからのケーブルは,礼拝堂の変調器の「映像入力」に直接接続されます。これには,もう一台の映像配信アンプ(VDA)と,両端がFコネクタになっている短いケーブルが必要になります。ケーブルはVDAの出力の一つから変調器の映像入力に接続します。変調器が正しく動作するためにこのケーブルが必要です。

一部の集会所には音声映像配信アンプがあることもあります。音声 / 映像配信アンプについてさらに学ぶ (ADVH 1および2)

建物に映像配信システムがない場合は,ウェブキャストエンコーダーとカメラ間で,直接ケーブル接続することができます。長いケーブルを接続することがないように,ウェブキャスト機材はカメラがある場所の近くでセットアップすることをお勧めします。