Seed of Faith
福音実践

信じる前にしるしが必要?実は逆なんです。

11/27/24 | 1 min 所要時間
教義と聖約63章

「神が証拠を与えてくださるなら,それを信じる。」

このような考え方というのは,皆さんにも理解できることでしょう。この世の生活では,何かを買う前に試してみることは理にかなっており,賢明でもあるからです。

しかし,神はそのようにはされません。神は時に,求めている答えを得る前に,信仰をもって前進すように求められることがあるのです。信仰のすばらしい同義語は「行動」です。そして,人とは異なり,神は常に正直で信頼のおける御方です。現世での経験において重要なのは,神を信頼することを学ぶことなのです。

「信仰はしるしによっては生じないが,信じる者にはしるしが伴う。」(教義と聖約63:9)言い換えれば,信仰をもてば,その後しるしが現れる可能性があるということです。

もちろん,わたしたちが自らの信仰を示すまで,主があらゆる証拠を示すのを差し控えられるというわけではありません。聖霊は,信仰を示す過程においても,わたしたちを促し,やさしく導き,霊感を与えてくださいます。そして,わたしたちが正しい道にいると知ることができるように,あるいは少なくともそう強く感じられるように助けてくださるのです。(アルマ32:28-43では,この過程について詳しく説明しています。)

ですから,前進し続けましょう。祈り続けてください。常に心を開いていてください。そうすれば,信仰も証拠も両方,皆さんの人生に流れ込んでくることでしょう。

信じることを選ぶ

福音に関して,信じるのが難しい事柄はありますか。その分野に関する信仰を,今日どのように強めることができるでしょうか。(たとえさらなる答えをまだ受けていなかったとしてもです。)
コメント
0