生活の指針とする言葉

もっと高い喜び

ディーター・F・ウークトドルフ長老

十二使徒定員会

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わたしは，心を喜びで満たす輝かしい夜明けを経験してきました。この穏やかな確信が，救い主に従い，主の道を歩むことから得られることを自分自身で知りました。

神は，この世が与えるどんなものをも超越した喜びを与えてくださいます。心の痛みを乗り越え，悲しみを打ち砕き，孤独を和らげてくれる喜びです。

喜びを求めるとき，次のことを心に留めてください：

• 精神的，情緒的な困難は存在します。喜びを見いだすうえで，経験豊かなメンタルヘルスの専門家の助けを得ることが必要な人もいるかもしれません。

• 悲しくなるのは，失敗のしるしではありません。少なくともこの世では，喜びと悲しみは，切り離すことができない対をなすものです。

喜びを見いだしましょう

1. 神に近づこうと，誠心誠意，真摯に努力しながら時間を過ごしましょう。

2. 喜びを探しましょう。あらゆる日常の瞬間に希望と平和と喜びを熱心に求めましょう。

3. 周りの人に喜びをもたらしましょう。次のことを行ってみるとよいでしょう。

   • だれかのために祈る。

   • 心から褒める。

   • だれかが歓迎され，愛されていると感じられるように助ける。

   • 好きな聖句と，自分にとってそれがどのような意味をもつかを伝える。

   • 話を聞く。

これらの招きを受け入れるとき，悲しみのただ中にあっても「人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安」を味わうことでしょう。

2024年4月の総大会での説教から。