「わかい軍隊の母親」『モルモン書物語』(2023年)
2:9
わかい軍隊の母親
神様を信頼するよう子供たちに教える
アンタイ・ニーファイ・リーハイ人は主とすべての人を愛していました。母親たちは子供たちに,いつでも神様を信頼することができることを教えました。母親たちは主のいましめを守るように教えました。
アルマ26:31-34;27:12,27-30;56:47-48;57:21,26
ニーファイ人とレーマン人は,大きな戦争でたたかっていました。ニーファイ人は,自分たちの民とアンタイ・ニーファイ・リーハイ人を守るために戦いました。
昔のつみのために,アンタイ・ニーファイ・リーハイ人は,決してだれとも戦わないという聖約,つまり特別な約束を神様としていました。それでも,ニーファイ人を愛していたので,助けたいと思いました。
アンタイ・ニーファイ・リーハイ人は,戦争で戦うことにしました。しかし,預言者ヒラマンや教会の指導者たちは,戦わないという約束を守るべきだと説得しました。アンタイ・ニーファイ・リーハイ人は,友達が多くのいたみや苦しみを経験するのを見なければなりませんでしたが,神様との聖約を守りました。
アンタイ・ニーファイ・リーハイ人の息子たちは,両親が交わした同じ約束を交わしていませんでした。そこで,かれらは自由のために戦うという約束をしました。
かれらはとても勇気がありました。母親から,うたがわなければ神様がすくってくださることを教わっていました。
息子たちは母親を信じました。息子たちは神様に従順で,神様のいましめを守りました。かれらは神様が守ってくださると信じていました。母親たちは,神様が息子たちを守ってくださることを知っていました。