「神の光の中を進む」『青少年の強さのために—選択の指針』
「神の光の中を進む」『青少年の強さのために』
神の光の中を進む
ガラテヤ5:25
物事がはっきりと見えるときの方が,良いことを選べます。光がとても大切なのは,そのためです。光は正しい道を見やすくしてくれます。天の御父は,善いことと悪いこと,正しいことと間違っていることの違いをはっきりと理解できるようにするために,皆さんが天の光,つまり聖霊の
永遠の真理
皆さんはバプテスマのとき,天の御父とイエス・キリストとの喜びに満ちた聖約の関係に入ります。そして,神殿でさらに聖約を交わして,その関係を強固なものにします。毎週の
良いことを選ぶと,御霊を感じる力がついてきます。世の中には,善いものや健全なものがたくさんあります。皆さんの体が,食べたり飲んだりするものに影響されるように,皆さんの思いや霊は,皆さんが読んだり,見たり,聞いたりするものに深く影響されるのです。
招き
毎日,主のために時間を取ってください。主について学び,主から学んでください。いつも主を覚えていてください。天の御父に祈ってください。聖文と生ける預言者の言葉を研究してください。そして,学んだことに従って生活するよう努めてください。
心を高め,霊感をもたらし,御霊を招くようなものを求めてください。見るもの,読むもの,聴くもの,参加するものを選ぶとき,それによって自分がどのような気持ちになるか考えてみてください。それは良い思いを招くものでしょうか。神聖なものをあざけるものや,不道徳なものには近づかないようにしてください。暴力やアルコール,有害な薬物など,自分の判断力や御霊に対する感受性を鈍らせるものには手を出さないでください。動画やゲームを止めたり,映画を観るのをやめたり,ダンスから抜け出したり,音楽を変えたりするなど,御霊にそぐわないものに背を向ける勇気を持ってください。
心を高めるために,ソーシャルメディアを活用してください。ソーシャルメディアは強力なコミュニケーションツールにすることができます。活用する場合は,光と信仰と真理に焦点を合わせてください。ほかの人が経験しているように思えることと,自分の生活を比べないようにしましょう。自分の価値は,ソーシャルメディアから得られるのではなく,天の両親の子供だということにあることを忘れないでください。
健全なことを経験し,末永く続く現実の人間関係を築くよう努力してください。テクノロジーやメディアを利用する時間が,家族や友達と直接会って過ごす時間に取って代わることがないように注意してください。ソーシャルメディアその他のテクノロジーは,大して得るものもないまま,皆さんから多くの時間を奪ってしまう可能性があります。一旦オンラインの世界から離れて,現実の世界の人々とつながりましょう。
約束された祝福
あなたは常に御霊を受けることができます。聖霊はあなたに,天の御父とイエス・キリストについて
質問と回答
自分が聖霊を感じているかどうかは,どうすれば分かるでしょうか。御霊に気づけるようになるには,時間と練習と忍耐が必要です。御霊が語りかける方法は,人によって様々です。だれかの証を聞いたときに感じる平安な気持ちや,間違った選択をした後に感じる落ち着かない気持ちなど,単純なことを見過ごさないようにしてください。御霊が語る様々な方法を見つけるために聖文を調べ,それについて祈り,御霊を感じる機会を求め続けてください。
ポルノグラフィーとは何でしょうか。なぜ避けなければならないのでしょう。ポルノグラフィーとは,性的な感情を呼び起こすことを目的とした,写真や言葉による描写のことです。ポルノグラフィーは,映像や写真,本,音楽など,様々な形で存在します。また,友人間で送られるメッセージや画像の中にも,ポルノグラフィーがあるかもしれません。ポルノグラフィーは,わたしたちの体や性的な感情という神聖なものを軽んじています。意図せずにポルノグラフィーを目にしてしまうこともあるでしょう。意図的であろうとなかろうと,ポルノグラフィーに出くわしたときは,すぐに目をそらしてください。親や信頼できる大人に相談してもよいでしょう。故意にポルノグラフィーを見ることは罪深い行為であり,御霊を感じる力を損ないます。また,ポルノグラフィーは,自制心を弱め,自分やほかの人に対する見方をゆがめてしまいます。イエス・キリストは,ポルノグラフィーを克服して悔い改められるよう助ける力をお持ちです。主に心を向け,暗闇から遠ざかってください。ビショップは,皆さんが救い主を通して強さと
アモス5:14(善を求めよ);ガラテヤ5:22-23(御霊の実);モロナイ7:18-19(キリストの光);教義と聖約6:23(主は平安を告げる);20:77,79(聖餐の祈り)参照。
神殿推薦状の質問
すべてのことが主の前に「清く行われ」なければならないと(教義と聖約42:41),主は言われました。あなたは思いと行いにおいて道徳的に清くあるよう努めていますか。純潔の律法に従っていますか。
家庭でも教会でも