緊急時への備えと対策
何年も前からずっと,教会員は困難な時に備えるよう勧告を受けてきました。霊的にも物質的にも備えていれば,恐れることはありません。教会指導者の導きを通して,会員は個人でも,家族としても,個人的あるいは一般的な緊急事態に備える必要があります。
家族の緊急時対応計画
教会員は,簡単な緊急時対応計画を作るよう勧められています。計画検討項目:
被災地の後片付けと教会ボランティアの安全
![被災地の後片付け](/bc/content/ldsorg/content/images/Disaster%20Cleanup.jpg)
ワードおよびステークでは,ボランティアを組織して災害後の被災地の支援に当たることができます。教会ボランティアは,再建よりも後片付けに重点的に取り組むべきです。すべてのボランティアは,被災地の後片付けを行う場合,教会の安全指針を順守する必要があります。
緊急時の連絡方法
緊急時には,通常の連絡手段が使えない可能性があります。連絡方法について,ワードおよびステークの緊急時対応計画に組み込む必要があります。
ワードおよびステークの緊急時対応計画
![緊急時対応計画](/bc/content/ldsorg/content/images/WardStakeEmerPlan2.jpg)
ワードおよびステークでは,緊急時対応計画を構築する必要があります。計画は,ビショップまたはステーク会長の指示の下に,ワードやステークの福祉委員会が準備します。計画は定期的に見直す必要があります。
緊急避難所としての集会所
災害後に,集会所を地域の緊急避難所として使うことが必要な場合があります。使用に当たっては,ステーク会長が七十人会長会または地域会長会の会員と相談の上,許可を出します。承認が出ると,神権指導者は教会の施設代表(PFR)に連絡を取ります。