わたしたちは再び神様と  ともに住むことができます

わたしたちは成長し,学び,試されるために,この世へやって来ます。こう言うと,この地上は苦労が絶えないように聞こえますが,やがて多くの喜びも得られるということが分かります。天の御父の計画のすばらしいところは,何かを学んで得られる幸福や満足,家庭の中ではぐくむ愛をすべて,次の世にも携えていくことができるということです。

家族のきずなと同じように,この世で得た知識は死後も携えていくことができます。天国は,よく絵に描かれているような雲の上で腰を下ろして神の御顔を永遠に見続ける場所ではありません。そこは,さらに成長し,自分をさらに高める場所なのです。これらのすばらしい祝福を受けることができるかどうかはすべて,わたしたちの忠実さにかかっています。わたしたちが生涯を通じて神の戒めを守ろうと努力する度合いにかかっているのです。

わたしたちの霊は永遠です

神がわたしたちのために計画を立ててくださったことを知ると,安らぎを感じます。わたしたちは生まれてくる前に神と共に住んでいました。また,わたしたちが選ぶならば永遠にわたって共に住むことができます。地上での生活は主の計画に欠かせません。死も同様です。神がわたしたちの愛する人々をみもとに呼び戻されるときにわたしたちは必ず悲しみを感じますが,霊は確かに生き続けます。

人生は死ぬときに終わるわけではありません。次の世の生活は,今地上でどのように生活するかにより決まります。

タイラーはこう語っています……

人生は,死とともに終わるわけではありません。そのはるか先まで続いているのです。 もっと見る

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死後の生活

肉体が死んでも,霊は生き続けます。神の計画を知りそれに従って生活した人々の霊は,そうでなかった人々の元を訪れて彼らを教え,神の計画に従う機会を与えます。

その後,すべての人の霊は自分の完全な肉体と再結合して二度と死ぬことはありません。わたしたちは自分の行いに応じて裁かれ,報いを得ます。神の計画に従う人々は,天で神と共に住みます。

愛する人々が亡くなっても,わたしたちは慰めと平安を見いだすことができます。