悔い改め


悔い改めは福音の第一の原則の一つです(信仰箇条1:4参照)。それは現世と永遠の幸福に不可欠の要素です悔い改めはただ単に悪い行いを認める以上の行為です。それは人に神とその人自分自身,そして世の中に対する新しい見方を伝える思いと心の変化です。悔い改めには,罪から離れ,神に赦しを求めることが含まれます。悔い改めへと人を動かすのは,神への愛と,神の戒めに従いたいという心からの望みです。

その他の情報

悔い改めの必要性

主は「清くない者は決して天の王国を受け継ぐことができないと 」宣言されました(アルマ11:37)。罪は人を清くない者とします。わたしたちは,天の御父のもとに帰り,ともに住むのにふさわしくなくなってしまうのです。また,罪は現世で人の霊に苦しみをもたらします。

イエス・キリストの贖いを通して,天の御父は人が罪を赦される唯一の道を準備してくださいました(「赦し」の項参照)。イエス・キリストは,人が心からの悔い改めを条件として赦されるように,人に代わって罪の代価を払うために苦しまれました。悔い改めてイエス・キリストの救いの恵みに頼るときに,罪から清められます。

悔い改めの要素

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その他の学習資料

  • 「福音の第一の原則と儀式」 『歴代大管長の教え――デビッド・O・マッケイ』第21章

  • 「悔い改めとバプテスマの栄光あふれる業」 『歴代大管長の教え――ジョセフ・F・スミス』第7章

  • 「悔い改め」 『聖句ガイド』

  • 「悔い改めとバプテスマ」 『歴代大管長の教え――ブリガム・ヤング』第9章

  • 「福音の第一の原則と儀式」 『歴代大管長の教え――ハロルド・B・リー』第4章

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