最初の示現

最初の示現が回復の扉を開く

1820年の春,ジョセフ・スミスがニューヨーク州西部にあった自宅近くの森で祈っているとき,父なる神とイエス・キリストが御姿を現わされました。この出来事は「最初の示現」として知られています。(ここをクリックして,この出来事についてジョセフ・スミス自身の言葉を読んでください。

イエス・キリストは御自分の福音を地上に回復すると約束されました。最初の示現はその回復の始まりだったのです。それは歴史上,文書化されたものの中で最も優れた神の現われの記録であり,すべての人々が自分自身の生活の中でどのように神の導きを受けることができるかの規範でもあります。ここに集められたビデオや美術作品,文書は,この重要な出来事をあなたが理解し,「回復の栄光あふれる光に浸〔る〕」うえで助けとなるでしょう。
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ジョセフ・スミスの最初の示現:お分かりいただけましたか。

最初の示現について,またそれがなぜ重要なのかについて疑問を持つ人もいることでしょう。末日聖徒イエス・キリスト教会の会員にとってそれがどのような意味を持つものか,また当初その出来事がどのように記録されたかについて疑問を持つかもしれません。この短い動画はそうした疑問に答えます。

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「あなたがたのうち,知恵に不足している者があれば,その人は,とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に,願い求めるがよい。そうすれば,与えられるであろう。」—ヤコブの手紙1:5

「ジョセフは家に帰ると,聖書のその節を読みました。『この聖句が,このとき,かつて人の心に力を与えたいかなる聖句にも勝って,わたしの心に力強く迫って来たのであった』と後に回想しています。『それはわたしの心の隅々に大きな力で入り込んで来るように思われた。もしだれか神からの知恵を必要とする者がいるとすれば,それは自分であることを悟って,わたしはこの言葉を再三再四思い巡らした。』ジョセフはこれまで,すべての答えを備えたものであるかのように聖書を受け止め,調べてきました。ところが今,その聖書がジョセフに,自らの疑問の答えを神に直接求めることができると告げているのです。」

「聖なる森でのジョセフ・スミスの並外れた経験から学べることは,天は開かれており,神は御自分の子供たちに語りかけてくださるということです。」

—ラッセル・ M・ネルソン大管長

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最初の示現に関する記録

「預言者ジョセフ・スミスの経験は,指針を与えてくれます。彼はどの道を進むべきかを知るには,自分は知恵に不足しているという明確な判断をもって教導の業を始め,続けていきました。彼は神に……尋ねることを選びました。」

—ヘンリー・B・アイリング

生ける預言者たちと使徒たち

「神が人に語られると信じますか。」〔ジョセフ・スミス〕の人生の中にその問いかけと,答えの両方があります。38年半の短い生涯で成し遂げた多くの偉業の中で,ジョセフの残した最大の偉業は,変わることのない啓示の遺産です。1度限りの,証拠も結果も見えないような啓示ではありません。『あらゆる善良な人の心にゆっくりと浸透する穏やかな霊感』でもありません。神からの,具体的で,文書に残された,絶えることのない指示なのです。」

—ジェフリー・R・ホランド長老

個人の啓示

個人の啓示を受ける方法は実に明白です。啓示を受けたいと望み,心をかたくなにせず,信仰をもって求め,答えを与えられると心から信じて,神の戒めを熱心に守る必要があるのです。

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