Ethan Jackson
福音実践

喪失や死に対処することは痛みを伴うものです。

08/20/23 | 1 min 所要時間
一人の若い男性を支えたのはこんなことでした。

イーサンの母親は,彼が12歳になるわずか13日前に亡くなりました。

イーサンはこう語っています。「友達のジョセフが誕生日パーティーに来てくれました。ジョセフはプレゼントを手渡して,ぼくを抱き締めて,『お母さんのこと,残念だったね』と耳にささやいてくれました。それはぼくにとってかけがえのないものとなりました。彼は,ぼくが愛され,人々から大切にされているということを彼は示してくれたのです。」

ほかに何が起こったでしょうか。イーサンは,人に奉仕することも慰めの源だと語っています。

「ぼくも悲しかったですが,ほかの人たちも問題を抱えていました。彼らを助けることで,気持ちが楽になりました。」

イーサンは常に幸せというわけではありませんでした。でもそのようなとき,愛する人を失くして悲しむのは健全であり,当然であることを理解することも大切なのです。

イーサンはこう言います。「夜,泣くこともありました。そんなとき,主に心を向けて,再び幸せな気持ちになれるよう祈ると,慰めを感じました。ぼくは,また母に会えることを知っているのだと思ったのを覚えています。

母がいないのは今でも悲しいです。でも,ぼくたちは復活し,永遠の家族を持つことができると知っているので,母の死は最終的なものには感じられませんでした。それを知っていることはほんとうに助けになっています。」

機関紙『For the Strength of Youth—青少年の強さのために』の今月号で,イーサンの話についてさらに詳しく読むことができます(記事はこちらから)。

癒しの真理

イーサンが復活と永遠の家族について抱いた真理のように,永遠の真理は,困難な時期にわたしたちに慰めを与えてくれます。あなたにとって,人生が困難なときに覚えておきたい永遠の真理とは何ですか。
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