救い主がニーファイ人に聖餐を紹介されたとき,だれもふさわしくない状態で聖餐を受けることがあってはならないことをはっきりと示されました。
また,罪を悔い改めることを拒む者は「わたしの民の中に数えられてはならない」。つまり,主の教会の会員になることはできないということです。(3ニーファイ18:31)
しかし,主は,悔い改めない罪人や,もはや教会員ではない人でさえも,聖餐会に出席することは歓迎されることをはっきりと示されました。
「また,ともに集うときには,どんな人もあなたがたのところに来るのを禁じてはならない」と主は言われました。
彼らを避けたり,背を向けたりするのではなく,わたしたちは「引き続き教え導くことができるように...彼らが立ち返って悔い改め...ないとは言い切れないからで〔す〕。」(3ニーファイ18:22,32)
そして,もしあなた自身が聖餐を受けるのにふさわしくないと感じるなら,ビショップと話してください。これらの神聖な象徴を受けるのに一時休止する必要がある場合は,ビショップが指示します。この一時休止は贈り物です。悔い改めてやり直す機会です。
あなたがビショップでない限り,だれが聖餐を取りだれが取らないかは関係ありません。わたしたちの責任は,教会でともに礼拝したいと望むすべて人を愛し,歓迎することです。