また会える

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ベンチに座る若い男性に近づいてくる宣教師たち

イラスト／エミリー・デイビス

祖母を亡くしたとき，わたしは祖母を失った悲しみでいっぱいでした。喪失感で胸がつぶれそうでした。

当時，ある教会に通っていたのですが，何かが欠けているような気持ちがしていました。この世での人生を終えた祖母が行く場所について，もっとよく知りたかったのです。ある日，わたしは祈ることを決意し，神に助けを求めました。

数日後に答えを受けました。末日聖徒イエス・キリスト教会の二人の宣教師に出会ったのです。宣教師は初めて会ったその日に，天の御父とその御子であるイエス・キリストはわたしたち一人一人のために幸福の計画を用意しておられることと，死が永遠ではないことを教えてくれました。わたしはそれからも宣教師に会うことにしました。そして数週間後にはバプテスマを受けることを決意しました。1か月後には，わたしの母と弟もバプテスマを受けました。

わたしはもうすぐ17歳になります。いつか伝道に出て，人々をキリストのもとに導くために働く日が楽しみでたまりません。二人の宣教師がわたしにしてくれたように。

祖母と離れているのはつらいです。でもイエス・キリストと，神殿で行われる業のおかげで家族は永遠に一緒にいられると知っていることが，平安と喜びをもたらしてくれます。

ルーカス・R（ブラジル，サンパウロ）