「神の力とをもって,大いなる栄光のうちに」『For the Strength of Youth—青少年の強さのために』2021年11月号
土曜午後の部会
神の力とをもって,大いなる栄光のうちに(1ニーファイ14:14)
抜粋
権能を有する神権の儀式を通して交わされる聖約は,わたしたちを主イエス・キリストに結びつけるものであり,幕の両側の救いと昇栄の業の中心を成す,という基本的な真理を強調してい〔ます。〕
伝道と神殿・家族歴史の業は,一つの大いなる業の側面であり,相互に補い関連しているものです。この大いなる業は,わたしたちが生活の中で神性の力を受け,最終的には天の御父のみもとに戻ることを可能にする,神聖な聖約と儀式に焦点を当てています。…
わたしたちは,神聖な聖約と儀式について学び,それらをふさわしい状態で受け,尊ぶときに,救い主のくびきを負います。自分が受け入れた義務を忠実に覚え,それに従って生活しようと最善を尽くすとき,わたしたちは救い主と固く結ばれます。そして,主とのそのきずなこそが,人生のあらゆる時季に霊的な力の源となるのです。…
聖約の約束と祝福は,救い主イエス・キリストによってのみ可能となります。主はわたしたちに,主を仰ぎ見て,主のもとに来て,主に学び,主の回復された福音の聖約と儀式を通して主と結ばれるよう招いておられます。聖約を尊ぶことにより,わたしたちは義と神の力とをもって,大いなる栄光のうちに武装することができることを証し,約束します。また,生けるイエス・キリストが救い主であられることを証します。