教会歴史
日本:概要


教会歴史概観

日本

日本地図

概要

末日聖徒イエス・キリスト教会が最初の宣教師を日本へと送り出したのは,1901年のことでした。政治的緊張により,1924年から1948年まで日本伝道部は閉鎖されましたが,教会員は信仰を保ち続け,福音を分かち合い,日本で教会を築いていきました。第二次世界大戦後,教会が日本に帰ってきたとき,信仰篤い少数の日本人改宗者が定期的に集っていることが分かりました。しかし,そのほとんどはバプテスマを受けていない人々でした。

第二次世界大戦以降,日本の教会は緩やかに,しかし着実に成長していきました。日本の聖徒たちは,回復された福音への深い献身を表してきました。1965年には,多くの聖徒が時間とお金をささげ,ハワイ神殿に足を運びました。1970年代になり,その献身は,東京神殿の建設という実りをもたらします。アジア初,また日本に3つあるうち最初の神殿となりました。現在,日本の聖徒たちは,国と地域社会において多大な貢献をしています。その一例として,2011年,東日本大震災と津波が多くの地域に壊滅的な被害をもたらした後のこと,日本の聖徒たちは多くの時間を費やして救援物資を届け,近隣住民を助けて損壊の修復に当たりました。

日本の教会歴史は,国境も政治論争をも乗り越えられることを確信させてくれます。日本の聖徒たちの信仰は,回復された福音にはわたしたちを「聖徒たちと同じ国籍の者であり,神の家族」として結びつける力があることを証しています(エペソ2:19)。

要約

  • 正式名称:日本/日本国(にほんこく/にっぽんこく)

  • 首都:東京

  • 最大都市:東京

  • 公式言語:日本語

  • 国土面積364,485平方キロ(140,728平方マイル)

  • 教会地域:アジア北

  • 伝道部:7(福岡,神戸,名古屋,札幌,仙台,東京,東京南)

  • ワード/支部268

  • 神殿:3(東京,福岡,札幌)