初等協会会長としてのわたしの召し
責任
主は,あなたが主の教会で喜んで奉仕してくださることに感謝しておられます。以下は,あなたの召しに関する責任の概要です。
初等協会の目的
初等協会は,以下のことを行うように子供たちを助けます。天の御父の愛を感じ,御父の幸福の計画について学ぶ,イエス・キリストの福音に従った生活をする,聖霊の影響力を感じ,認識し,それに従って行動する。初等協会はまた,子供たちが神の救いと昇栄の業に携わるための神聖な聖約に備え,聖約を交わし,守る時でもあります(『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』12.1参照)。
会長および会長会
初等協会会長会は,親が自分の子供に,聖約の道に入って進歩する備えをさせるのを助けます。これはきわめて重要な責任の一つです。会長はワード評議会の一員として奉仕します。会長と顧問は定期的に集まり,ビショップまたは初等協会担当の顧問と集会を持ちます。会長会は,初等協会の集会,子供,教師,指導者一人一人へのミニスタリング,および初等協会の管理上の必要を監督します(12.3.2参照)。
クラスと歌の時間
子供を教えることは神聖な特権です。初等協会の指導者は,救い主の方法で子供たちを愛し,教えます。初等協会のクラスは,子供の年齢および奉仕できる教師の数に応じて編成されます(12.1.3参照)。歌の時間は,子供たちが天の御父の愛を感じ,御父の幸福の計画について学ぶのに役立ちます(12.1.4参照)。
集会と評議会
初等協会会長はワードの指導者との集会で話し合う際,子供たちの必要を代弁します。これには,ビショップまたは初等協会担当の顧問,ワード評議員,会長会,書記,親およびその他の人々との継続的な集会が含まれます(12.3.2参照)。
教師および指導者
神の子供たちを教えることは神聖な特権です。初等協会会長会は,クラスや託児,歌の時間に初等協会の教師および指導者を支援します(12.3.5参照)。初等協会会長会は,初等協会や託児の召しを受けて奉仕する男女をビショップリックに推薦します。
初等協会の活動
初等協会の活動指導者は,神の救いと昇栄の業を達成するのに役立つ,楽しくて魅力的な活動を計画します。奉仕と活動は,証を築き,家族を強め,人々を祝福する機会をもたらすものであるべきです。初等協会の活動は通常,8歳から11歳の子供のために月に2回行われます(12.3.6参照)。
指針と方針
青少年と子供にかかわる成人は全員,支持を受けてから1か月以内に,「子供と青少年を守る」訓練を修了しなければなりません(ProtectingChildren.ChurchofJesusChrist.org)。特別な必要を抱える子供や安全上の要件,「子供と青少年」プログラム,その他の事柄に関する指針と方針は『総合手引き』のセクション12.5に記載されています。