「はじめに」「扶助協会会長としてのわたしの召し」
「はじめに」「扶助協会会長としてのわたしの召し」
扶助協会会長としてのわたしの召し
はじめに
中央扶助協会会長会からのメッセージ
愛する扶助協会会長の皆さん
今こうして扶助協会で奉仕できるのは何とすばらしい時でしょう。ラッセル・M・ネルソン大管長は,より高く,より神聖な方法で奉仕できるようわたしたちのビジョンを高め,積極的にこの業に参加するようあらゆる姉妹たちに呼びかけました。自分の新しい責任について考えるとき,皆さんは自分の召しがなすべきことのリストではなく,愛をもって仕え,永遠の命の祝福に備えられるよう女性たちを助ける神聖な機会であることに気づくでしょう。
任命を受けると,神権の鍵を通して導き,この召しを果たす権能が皆さんに与えられます。天の御父の御心をへりくだって求めるなら,皆さんは自らを導く啓示を受けることでしょう。会長会やワード評議会,ビショップも皆さんの支えとなってくれます。皆さんが愛をもって天の御父の娘たちに仕え,御父の方法で御父の業を行うとき,御父は皆さんの努力を大いなるものにしてくださいます。皆さんが自分の能力の限り主に仕えるとき,喜びと平安を感じられるよう祈っています。
愛をこめて
中央扶助協会会長会
あなたは独りではありません
皆さんは扶助協会の姉妹たちに仕えるために召されました。新たに召された扶助協会会長として,あなたは自分の責任について様々な感情を感じることでしょう。あなたは独りではないことを忘れないでください。この召しは主との共同事業です。自分のワードの姉妹たちに仕えるうえで主の導きを求めるなら,家庭や召しにおいて,主は皆さんの努力を大いなるものにしてくださいます。そして,自分や姉妹たち,姉妹たちの家族に対する主の愛を感じることでしょう。
どこから始めるか
支持を受ける前
ビショップから召された後,あなたの名前が支持を受けるためにワードの集会に提示される前に,少し時間があるでしょう。その間に行うとよい事柄を幾つか紹介します:
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何から始めればよいか,ビショップに相談する。顧問になりそうな人や書記について考えたことや感じたことを話し合い,召す姉妹を推薦する。
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祈りや聖文研究,断食,そして可能であれば神殿参入を通して,御霊の導きを求める。
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「総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕」(ChurchofJesusChrist.org)の第9章「扶助協会」を読む,特に扶助協会の目的(9.1.1参照)について読む。また,神の計画の教義的基盤を要約し,さらに導きを与えている『総合手引き』の第1-4章を復習する。
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扶助協会会長としての自分の責任と会長会の責任を理解するように努める(『総合手引き』9.3.2.1-9.3.2.2参照)。
支持と任命を受けた後
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どんなに多くの責任があっても,あなたの家族が最優先事項であることを忘れてはならない。
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引き続き,自分の奉仕について導きを求めて祈る。顧問が会長会の責任をどのように担うことができるかについて導きを求める。
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定期的に会長会を開く。扶助協会書記と協力して議事予定案を作成し,書記に議事録と割り当てを記録するように依頼する。(「何に焦点を当てるべきでしょうか」の「会長会集会を計画し,司会する」を参照)
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ワード評議会集会に参加する(「何に焦点を当てるべきでしょうか」の「ワード評議会集会に参加する」を参照)
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指導者と書記のためのリソース(LCR)または会員ツールモバイルアプリの報告書やリストにアクセスして,会長会が扶助協会の会員を知り,組織の強みと必要に気づくのを助けます。
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ビショップの指示のもと,ステーク扶助協会会長会からの訓練を始めとする訓練に参加しする。
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子供たちと青少年の安全を確保するために,ProtectingChildren.ChurchofJesusChrist.orgにある訓練コースを修了する。この訓練は3年ごとに受講するように求められる。
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『救い主の方法で教える』にある原則を研究する。