マスター教義の復習1
場所を覚えて暗記する:ルカ2:10-12からルカ24:36-39
マスター教義の目的の一つは,マスター教義聖句の場所と重要語句を覚えることです。この課の目的は,新約聖書の最初の11個のマスター教義聖句の場所と重要語句を覚え,暗記する練習をすることです。
Great power can come from memorizing scriptures. To memorize a scripture is to forge a new friendship. It is like discovering a new individual who can help in time of need, give inspiration and comfort, and be a source of motivation for needed change.
(Richard G. Scott, “The Power of Scripture,” Ensign or Liahona, Nov. 2011, 6)
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マスター教義聖句の場所と重要語句を覚えておくと,なぜ役に立つのでしょうか。
十二使徒定員会のリチャード・G・スコット長老(1928-2015年)が,聖文の暗記について次のように教えたのを覚えている人もいるかもしれません:
この最初の11個のマスター教義聖句の場所と重要語句を学習する助けとして,学習帳に以下の表を書き写すとよいかもしれません。または,マスター教義アプリをモバイルデバイスにダウンロードした後,アプリ内の活動を活用して,暗記に役立ててもよいでしょう。
聖句の場所 |
重要語句 |
「きょうダビデの町に,あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。」 | |
「だれでも,水と霊とから生れなければ,神の国にはいることはできない。」 | |
「神はそのひとり子を賜わったほどに,この世を愛して下さった。」 | |
「あなたがたの光を人々の前に輝かし…なさい。」 | |
「すべて重荷を負うて苦労している者は,わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。」 | |
イエスは言われた。「わたしは,あなたに天国のかぎを授けよう。」 | |
「神のみこころを行おうと思う者であれば,だれでも,……この教が……わかるであろう。」 | |
「主なるあなたの神を愛せよ。……あなたの隣り人を愛せよ。」 | |
イエス・キリストは,「わたしを記念するため」に聖餐を取るよう命じられた。 | |
「永遠の命とは,唯一の,まことの神でいますあなたと,……イエス・キリストとを知ることであります。」 | |
「霊には肉や骨はないが,あなたがたが見るとおり,わたしにはあるのだ。」 |
クラスの人数に応じて,11個のマスター教義聖句を一つまたはそれより多く各生徒に割り当てます。必要な場合は,同じ聖句を複数の生徒に割り当ててもかまいません。
に教室内を移動して二人一組になってもらい,11個のマスター教義聖句すべての場所を聖典で見つけてもらいます。生徒が望む場合は,マスター教義聖句と重要語句に印をつけてもらいます生徒。2,3分ごとに相手を変えてもらってください。
生徒に,クラスメートと交流しながら以下の行動を行ってもらいます(指示の内容はホワイトボードに書くとよいでしょう。):
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お互いに知り合うための質問をします(例えば,「趣味は何ですか」や,「行ってみたい場所はどこですか」など)。
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お互いに助け合って,割り当てられたマスター教義聖句の場所と重要語句を見つけます。聖典の中でその聖句と重要語句に印をつけるとよいでしょう。
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なぜその重要語句の真理が重要なのか,意見を言い合います。
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その聖句の場所と重要語句を暗記できるよう努力します。
「クイズを行う」を選択します。
左欄のマスター教義聖句の場所と,右欄の重要語句を結んでください。
少なくとも3つのマスター教義聖句を選択して,以下のことを行ってください:
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暗記した聖句の場所と重要語句を書き出します。
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これらの聖句を知ることが重要だと思う理由を共有します。
これから数日間,少なくともあと3つ以上のマスター教義聖句について,聖句の場所と重要語句を暗記するよう努力しましょう。これらの聖句を知っていると,自分や知っている人の生活にどのような祝福があるか,考えてください。