「個人の備え」「プリズンミニストリー」
「個人の備え」「プリズンミニストリー」
個人の備え
原則
御業の目的—主は御自分のすべての子供たちの心と思いを御存じです(アルマ18:32参照)。プリズンミニストリーの取り組みの目的は,服役中の成人や青少年がキリストのもとに来て,悔い改め,癒され,聖約の道を歩んで進歩し,実りある生活ができるよう助けることによって,主の御心を行うことです。
何が必要かを理解する—神は御自分の子供たちを個別に祝福し,必要なものをお与えになります(3ニーファイ11:15参照)。服役が本人と家族,子供,社会にどのような影響を及ぼすかについては,研究する価値があります。服役中の成人と定期的に会っていると,特定の人に個別に必要なことだけでなく,一般的に多くの人に共通して必要なことについても,よく理解できるようになるでしょう。
法律を理解する—どの国にも,服役に関する独自の法律や規則や慣習があります。指導者と会員は,自分の住む地域で定められている法律の範囲内で行動しなければなりません。刑務所の教誨師やその他の職員が,ミニスタリングの働きの適切な範囲を明確に理解できるようわたしたちを助けてくれます。
応用
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牢と束縛という言葉に関して聖文が何と教えているか,考えてください。それを,受刑者を支援するあなたの務めに当てはめてみてください。
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これから助けようとしている人たちに何が必要なのかを考える際には,力のあるミニスタリングを行うのに役立つと思う人生経験のリストを作ってください。
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信頼できる情報源によって公開されているリソースを調べて,服役の現実についてさらに学んでください。
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自分の行うことを決める際には,近隣にいる受刑者の家族や子供たちに何が必要かを考えてください。行う必要のあることの中で,ワード評議会がまだ実行して成果を出していないことがあるでしょうか。
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ミニスタリングを行うことになる矯正施設に服役中の成人を訪問する際には,施設の規則や要件に精通してください。
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刑務所の教誨師に連絡を取って自己紹介をし,教誨師を支援し,教会からの支援を求めている人をぜひとも支援したいと思っていることを伝えてください。
その他のリソース
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ハンナの話のビデオ
3:57 -
マークの話のビデオ
0:0 -
「受刑者への希望のメッセージ」
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「受刑者へのミニスタリング」