すばらしい実話を聞く準備はできていますか。
ゲーリー・E・スティーブンソン長老は,前回の総大会の説教でこの話を分かち合いました。アフリカのカーボベルデに住んでいた,クレイトンという名前の17歳の若い男性についてです。クレイトンの家族は教会に行くのをやめていましたが,ある日セミナリーに行きました。教師やクラスメートたちは彼を歓迎し,彼が愛され,仲間だと感じられるように助けました。
彼らはクレイトンをワードのほかの活動にも誘いました。間もなく,彼は再び毎週日曜日に教会に出席するようになりました!彼はキリストの福音に対する新たな愛を持ち,それを分かち合いたいと思うようになりました。
そこでクレイトンはお母さんとお兄さんを教会に戻るよう招き,彼らは教会に戻ってきました。それからクレイトンは,ほかの友人たちを招きました。さらに,しばらく教会に行っていない人々に手を差し伸べ,戻るよう励ましました。
間もなくクレイトンのワードには,35人の活発な青少年が集うようになったのです!それはおもに,彼が再び灯された自らの証の灯をほかの人々と分かち合うことにしたことで起こりました。
事実,天の御父はあなたに違いを生み出す力を与えてくださっています。主は皆さんの力を御存じなので,驚くべきことを行うよう皆さんを頼りにしておられるのです。そして覚えておいてください。驚くべきことは大きな事柄である必要はありません。ささやかな,簡単な招きによってクレイトンの人生が変わり,そのようなことが皆さんと周りの人々の人生を変える可能性があるのです。
ですから,主を信頼して前進しましょう!あなたならできます。
注:「シンプルに美しく,美しいほどにシンプル」2021年10月総大会から。