よくある質問への答え
グループの参加者
「自立とは,自分自身と家族の生活における霊的・物質的な必要を満たす能力であり,決意であり,努力である。会員が自立するとき,さらによく人々に奉仕し,助けを与えることができる。」(『手引き 第2部:教会の管理運営』6.1.1)
自立イニシアチブは,大管長会による取り組みであり,2014年から実施されています。北アメリカ以外の地域から始められ,今では世界中で行われています。グループに参加した何十万もの人々が,自立の度合いを高めてきました。
自立グループは人々が自立するのを支援することを目的としており,そこでは実践的なスキルと霊的な原則を合わせて学びます。自立グループは通常,12人以下の少人数で構成され,専門家や教師ではなく,進行役によって導かれます。各自立グループは,4つのテーマ,すなわち雇用,教育,小規模ビジネス,個人の財政管理のいずれかに焦点を当てています(資料を確認するにはこちらをクリック)。
グループの参加者には,勧められて参加した人もいれば,自ら希望してグループに入る人もいます。グループは,ワークショップの場を通じて作られることが多いものの,そのような機会がなくともグループを作ることはできます。グループを作る際は,必ず地元の指導者の指示に従います。グループの参加者で集まり,集会を行う時間と場所を決めます。少なくとも一人の進行役が,各グループを担当することになります。次のグループがいつごろ作られるか,地元の指導者に問い合わせるとよいでしょう。
グループは通常,12週間にわたって週に1度の集会を持ちます。グループ集会は,90分から2時間以内に終わります。「より良い仕事を見つける」グループに関しては,内容をより早く学び終えるスケジュールの選択肢も用意されています。
変化を起こし,各自立コースに関連した習慣を身につけるには,時間と実践が求められます。また互いをサポートすることにより,コースの期間を通してより親密な関係を築いていくグループ参加者が多いものです。
最初の集会で,コースのテキストが配られることになります。こちらから電子版を閲覧することもできますし,福音ライブラリーのモバイルアプリから確認することも可能です。
あります。グループの参加者は各集会で決意をし,次の集会までの期間,それらの決意に取り組むことになります。グループの参加者は,決意事項を実践するに当たって,毎週少なくとも数時間を確保しておくべきです。毎週,グループの参加者は各自の進捗状況を報告し,互いをサポートする機会があります。
毎週,グループの参加者はペアを作り,互いをサポートし,フォローアップすることを決意します。自分がペアを組んだ相手を,アクションパートナーと呼びます。アクションパートナーは,次回のグループ集会までの期間,互いに電話やメッセージのやり取りをすることができます。通常,アクションパートナーは同性で,家族以外の人です。アクションパートナーは毎週交代することもできますが,必須ではありません。
まず,集会を欠席する予定であることを進行役に知らせます。次に,欠席する週の資料を確認し,課題を実践してみてください。集会に出られなかったとしても,アクションパートナーもしくは進行役に進捗状況を伝えます。
可能です。別の自立グループに参加し始める前に,まずは最初の自立グループを修了するようにお勧めします。
ステークの自立支援スペシャリストに問い合わせてください。