トジョニリーナ・R

17歳　（マダガスカル）

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若い男性

写真/バリソア・ラコト

わたしは，マダガスカルのアンタナナリボ出身のトジョニリーナです。リラックスする音楽を聞いたり，本を読んだり，バスケットボールやサッカーをしたりするのが大好きです。

わたしは8才のとき，バプテスマを受けるという選択をしました。水に沈められると，御霊からもたらされる特別な幸せを感じました。バプテスマを受けて間もなく，母が亡くなりました。悲しく，落ち込み，いらだちを感じました。母親を亡くす気持ちを知る必要のある子供などいません。

しかし3年後，わたしたちは神殿に行き，家族として結び固められました。その日，御霊がもたらす特別な気持ちがよみがえり，神殿で母がそばにいるのを感じました。いつかまた母に会えるという信仰を持っています。

わたしは神殿で感じた気持ちをいつも覚えておくよう努めています。聖文を読み，神殿の祝福について研究することにより，御霊をそばに伴うようにしています。この世のメッセージがわたしを混乱させようとするときは，聖文を研究し，預言者の言葉を信頼します。聖文や預言者の言葉はわたしを励まし，信仰を強めてくれます。