より神聖な方法によるミニスタリング

2019年6月号

より神聖な方法によるミニスタリング

ニール・L・アンダーセン長老

十二使徒定員会

2018年4月10日にブリガム・ヤング大学で行われたディボーショナルの説教“A Holier Approach to Ministering”（「より神聖な方法で行うミニスタリング」）から。

心を尽くして神を愛し，神の御手に使われる者になれるようにと祈るならば，主は御自身の特別な息子娘に出会えるようにしてくださることを，わたしは約束します。

The Narcissism Epidemic（『自己愛過剰社会』）という本は，現代のアメリカ文化を誇張する実例で始まります。

「あるリアリティーテレビ番組では，自分の16歳の誕生パーティーのプランを立てている少女が，メインストリートの閉鎖を要求します。マーチングバンドの先導で，自分がレッドカーペットの上を華やかに入場できるようにしたいと言うのです。また，My Beautiful Mommy（『マイ・ビューティフル・マミー』）という本では，今はやりの『母親若返り整形』の手術を受ける母親の幼い子供たち向けに，美容整形についての説明が展開されます。今では，夜外出するときに偽物のパパラッチを雇って自分を追いかけまわさせて写真を撮らせることも可能で，撮られた写真を表紙に使った偽の有名人ゴシップ誌を家に持ち帰ることまでできるのです。流行歌が『世界はわたしを中心に回っているの』と歌っても，何の皮肉も感じません。……赤ん坊は『スーパーモデル』という文字の刺しゅうが施されたよだれかけを付けて……『光もの』付きのおしゃぶりを吸い，親は現代風にアレンジしたThis Little Piggy Went to Prada（「この子ブタちゃんはプラダに行った」）という童謡の歌詞を読み聞かせます。」¹

イエス・キリストの弟子として，わたしたちは，人生が自分のためだけにあるという考え方をきっぱりと拒否し，次のように言われた救い主に従います。

「あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は，仕える人となり，

あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は，僕とならねばならない。

それは，人の子がきたのも，仕えられるためではなく，仕えるためであり，また多くの人のあがないとして，自分の命を与えるためであるのと，ちょうど同じである。」（マタイ20：26－28）

わたしたちは主の次の言葉を大切にします。

「わたしがあなたがたを愛したように，あなたがたも互に愛し合いなさい。」（ヨハネ13：34。ヨハネ15：12も参照）

「わたしの小羊を養いなさい。……わたしの羊を飼いなさい。」（ヨハネ21：15，16）

「あなたが立ち直ったときには，兄弟たちを力づけてやりなさい。」（ルカ22：32）

「弱い者を助け，垂れている手を上げ，弱くなったひざを強めなさい。」（教義と聖約81：5）

主の教会の会員たちの中で行われている，キリストのようなミニスタリングの例を挙げましょう。ブリガム・ヤング大学の学生が，最近，次のように書いています。

「わたしにはほんとうに苦しい時期がありました。ある日，ほんとうにつらくて泣き出しそうになりました。どうにかやっていけるようにと声に出さずに嘆願し，祈りました。まさにそのとき，ルームメイトがわたしに愛を伝えるメールを携帯に送ってくれたのです。聖句を分かち合って証してくれました。おかげでとても力づけられ，慰められて，絶望の中にいたのに希望が持てるようになりました。」

皆さんはすでにすばらしい方法でミニスタリングし合っています。これから伝える幾つかの話が，さらにそれに磨きをかける助けとなれば幸いです。最初に伝えたいのはこれです。「第二の戒めを守る前に第一の戒めを守ることを忘れない。」ある若者がイエスのもとに来て尋ねました。

「『先生，律法の中で，どのいましめがいちばん大切なのですか。』

イエスは言われた，『「心をつくし，精神をつくし，思いをつくして，主なるあなたの神を愛せよ。」

これがいちばん大切な，第一のいましめである。

第二もこれと同様である，「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ。」……』」（マタイ22：36－39）

より神聖な方法で隣人を愛し，周りの人を気遣ってミニスタリングする能力は，皆さんがどれほどしっかりと第一の戒めを守るかにかかっています。

もう一つの種類のミニスタリング

心を尽くして神を愛している人に見られる，特別に神聖なミニスタリングの賜物があります。そのような人はイエス・キリストと回復された福音を信じる信仰の上にしっかりと立っていて，確固として揺らぐことのない信仰があり（エペソ3：17；コロサイ1：23；1ニーファイ2：10；モーサヤ5：15；アルマ1：25；3ニーファイ6：14参照），きちんと戒めを守っています。

皆さんがすでに知っている状況について話しましょう。全世界的に，若い世代の信仰は弱くなっていて，特に特定の宗教を信奉する人は少なくなっています。わたしが1975年にBYUを卒業したころは，宗教に属している若い世代（18－24歳）は90パーセント近くいましたが，今では66パーセントです。「若い世代の優に3分の1は，どんな宗教の組織にも属していないのです。」²

2001年に宗教学者ロバート・C・フラーは，Spiritual, But Not Religious（『霊的だが宗教ではない』）という本を書きました。³正式な宗教組織の外で私的に霊的なことを行う傾向が20年前にはありましたが，今はこのような傾向すらあまり見られなくなっています。今日のアメリカ合衆国の若い世代の人々は，あまり祈らず，神や聖書をあまり信じておらず，戒めを守ることの大切さをあまりよく理解していません。⁴この世界的な傾向がわたしたちすべての者，選民にまで影響を及ぼすことなどないと信じたくなるかもしれませんが，それは甘い考えです。

物質面と情緒面で周りの人を気遣うには，無私の心と思いやりに満ちた心がなければなりません。この気遣いは，福音の大切な部分です。教会の内外で，信仰のあるなしを問わず，善良な人々がそれを示しています。世界にはすばらしい，親切な人々がたくさんいて，わたしたちは彼らから学ぶことができます。

しかし，改宗した末日聖徒イエス・キリスト教会の会員に特有の，もう一つの種類のミニスタリングがあるのです。救い主の弟子として，わたしたちには，次に挙げるような方法でミニスタリングを行う機会があります。友達の信仰が揺らがないように助ける，モルモン書を毎日読むとほんとうに奇跡が起こることをルームメイトに優しく気づかせてあげる，教会の標準がただの決まり事ではなく，人を神に近づけ，人を幸せにする方法であることをワードの会員に示す。

思いやりのある人は，タイヤの修理を手伝ったり，隣人を医者に連れて行ったり，悲しい思いをしている人と一緒に昼食を食べたり，ほほえみかけてあいさつすることで人をよい気持ちにしたりすることができます。しかし，第一の戒めに従う人は，このような大切な奉仕の行いをするだけではありません。それに加えて，戒めをよく守っている人を励まし，歩んでいた主の道を外れそうになっている人やその道に戻るために助けが必要な人に賢明な勧告を与えて，彼らの信仰を強めます。それを自然に行うのです。

互いに霊的なミニスタリングをし合えるようさらに努力することを，わたしは皆さんにチャレンジします。霊的なミニスタリングとは，クッキーを焼いたりバスケットボールをしたりすることから始まるかもしれません。しかし，結局のところ，より神聖な方法によるミニスタリングを行うには，自分の心を開き，信仰を振り絞って，友達がよく成長していることが分かったら勇気を出して励まし，弟子の務めと一致しないものが見られたり感じられたりした場合には不安を感じていることを伝えなければなりません。

独善的にならないようにしながらも，霊的な勇気をもって，具体的には，人々の信仰を強めることによって，より神聖な方法でミニスタリングを行おうではありませんか。考えやすくするために，以下の状況を想定してみてください。

ある友達が途方もない時間をスマートフォンのゲームに費やしている反面，福音に関する会話をすることはまずない。
ワードのある会員がポルノグラフィーの問題を抱えているらしい。
慎みがあるとは言えない写真を自撮りしてインターネットに載せることに膨大な時間を費やしている友達が何人かいる。
モルモン書について熱く語っていたはずの友達が，まったくその話題に触れなくなった。
喜々として神殿に行っていたのに神殿に行かなくなってしまった人が，家族の中にいる。
預言者の勧告について信仰を込めて話していた友達が，預言者を批判するようになった。
神殿で交わした聖約を反映するような服装をすることに無頓着になってきた帰還宣教師がいる。
日曜日に教会以外の場所に行かなければならないと考えるようになった会員がワードにいる。
友達が小さなうそをつくようになった。
伝道から帰って来たときには目に光があったのにその光に陰りが出てきている人がいる。
神聖な事柄を冗談めかして言う友達がいる。
デートがうまくいかなかったために「神様は自分を愛しておられない」と考えるようになった友達がいる。
ふさわしさについて妥協的な考え方をしていたために信仰が揺らいでいて，悔い改める必要のある友達がいる。

以上の状況や似たような状況を想像することができますか。具体的な名前が頭に浮かぶでしょうか。使徒パウロは言いました。「わたしたちの戦いは，血肉に対するものではなく，もろもろの支配と，権威と，やみの世の主権者，また天上にいる悪の霊に対する戦いである。」（エペソ6：12）世界中で最も必要なことの一つは，天の御父と御子イエス・キリストを信じる信仰をさらに強くして，さらに積極的に戒めを守るようになることです。

個人的にミニスタリングを行う

救い主の方法に従うならば，ミニスタリングのほとんどは，一対一で行います。井戸端のサマリヤの女に救い主は言われました。

「『この水を飲む者はだれでも，またかわくであろう。

しかし，わたしが与える水を飲む者は，いつまでも，かわくことがない……。』

女はイエスに言った，『主よ，わたしがかわくことがな……いように，その水をわたしに下さい。』……

女はイエスに言った，『わたしは，キリストと呼ばれるメシヤがこられることを知っています。そのかたがこられたならば，わたしたちに，いっさいのことを知らせて下さるでしょう。』

イエスは女に言われた，『あなたと話をしているこのわたしが，それである。』」（ヨハネ4：13－15，25－26参照）

御自分が神であることを宣言するときにも，イエスは個人にミニスタリングを行われました。

パンクしたタイヤの交換と違って，1度のミニスタリングで霊的な問題が解決することは，まずありません。信仰を立て直すには時間がかかりますし，会話と励ましが必要です。消火ホースで大量の水を一気にかけるというよりは，天から露が滴るように行うのです。人が神に立ち返って救い主とその贖罪に再び頼れるようにするには，ミニスタリングを繰り返し行わなければなりません。

主の方法でミニスタリングを行うには，聖霊の助けが必要です。ラッセル・M・ネルソン大管長は2018年4月の総大会で，このテーマについて力を込めてこう話しました。「導き，指示し，慰める，変わることのない聖霊の影響力がなければ，これから先，霊的に生き残ることはできなくなるでしょう。」⁵

ネルソン大管長はこう付け加えています。「個人の啓示を受ける皆さんの現在の能力をさらに伸ばすように，強くお勧めします。」⁶祈り，耳を傾け，考えを書き留め，行動を起こすようにと大管長は勧告しています。

より神聖な方法によるミニスタリングに，これを応用できるでしょうか。自分がミニスタリングを行える人について祈り，耳を傾け，考えたことを記録し，行動を起こそうではありませんか。

周りの人の信仰を育む機会を祈り求めましょう。助ける相手は，皆さんが知っている人だけとは限りません。イエスがナインのやもめにミニスタリングを行われたのは，その町に行く途中のことでした。それでもイエスは，彼女を見て深い同情を寄せ，亡くなったその息子をよみがえらせられたのです。このミニスタリングは，彼女の人生を変えました（ルカ7：11－15参照）。

ミニスタリングを行う機会が自分に訪れるよう祈り，耳を傾け，考えたことを書き留め，準備して，対象となる人が現れたら行動を起こせるようにしてください。

わたしは，詩篇の作者の次のような叫びに，ずっと胸を痛めてきました。「わたしは右の方に目を注いで見回したが，わたしに心をとめる者はひとりもありません。わたしには避け所がなく，わたしをかえりみる人はありません。」（詩篇142：4）このように感じている人を助けましょう。

御霊を受けるための時間を取る

聖霊に助けていただくためには，思いと心を備えなければなりません。今の時代，テクノロジー機器の使い方を管理し，制限する必要があります。アダム・オルターは，自身の著書Irresistible（『抵抗できない』）で，テクノロジーとソーシャルメディアへの依存行動について話し，インスタグラムの創業技術者の一人であるグレッグ・ホッフムースの言葉を引用しています。「クリックしたくなるハッシュタグは次々に出てきます。それは一つの生命体のようにそれ自身が生命を持ち，人はそれにとりつかれてしまう可能性があるのです。」⁷

オルター氏はこう付け加えています。「インスタグラムは，ほかの非常に多くのソーシャルメディアのプラットフォームと同様に，底なしです。フェイスブックは果てしない投稿を誘い，ネットフリックスは次のエピソードに自動的に移ります。ティンダーは，さらに良いオプションを求めて次々にスワイプしたくなるようユーザーに仕向けます。『デザイン倫理学者』であるトリスタン・ハリスによると，問題は人の意志が弱いということではなく，『画面の向こうに1,000人もの人がいて，その人たちが人の持つ自己制御能力を破壊する仕事をしている』ということなのです。」⁸

オルター氏は続けます。「フェイスブックやインスタグラムで『いいね』が付くと，神経のある部分が刺激されて，『ワールド・オブ・ウォークラフト』というゲームのミッションを全部クリアしたときや，自分のツイートが何百人ものツイッターユーザーにシェアしてもらえたときに得られるのと同じ快感が得られます。テクノロジーやゲーム，双方向機能を作成し，改良する人たちは，この点に非常にたけています。何百万もの人を対象に何千回ものテストを試行して，どこをどう変えたらうまくいくか，いかないかを調べています。背景の色や書体，音色をどう変えたら夢中にさせる効果を最大にして，不満を最小にすることができるかを研究しているのです。これが進化すると，その魅力は抵抗し難いほどになり，かつてしていたことの強化バージョンになっていくのです。2004年にフェイスブックは楽しいものでしたが，〔今日では〕依存性の強いものになっています。」⁹

御霊がわたしたちの内にとどまるようにするためには，時間と余裕が必要です。スマートフォンを置くことができるようになってください。テクノロジーを使わない時間を意識的に設定するのです。

2018年4月の総大会で，十二使徒定員会会長代理のM・ラッセル・バラード会長はこう言いました。「あまりに多くの人が，電子機器を使ってほとんどオンラインの生活をしています。昼夜を問わず，彼らの顔は画面に向き，イヤフォンをしているので，御霊の静かな細い声を聴くことができません。電子機器から離れる時間を取らなければ，主の声を聞く機会を逃してしまうかもしれません。主はこう言われました。『静まって，わたしこそ神であることを知れ。』〔詩篇46：10〕さて，主によって霊感された最新技術を利用するのは何ら悪いことではありませんが，賢く使わなければなりません。」¹⁰

互いに強め合う

妻のキャシーから受ける永遠の影響力は計り知れませんが，BYUの学部生だったころ，妻以外でわたしの霊的な基盤を大いに築いてくれたルームメイトが二人います。一人はわたしの伝道前，もう一人は伝道後のルームメイトです。一人はリード・ロビソンで，現在，BYUの組織行動学の教授です。伝道中に知り合い，その後ルームメイトになりました。リードはきちんと戒めを守り，預言者を愛し，救い主に対して揺るぎない信仰を持っています。彼のそんなところに，わたしをはじめ，周囲の人が皆力づけられました。そして，彼はその後45年間，ずっとわたしの模範です。

もう一人のルームメイトはテレル・バードです。現在，アメリカ合衆国ユタ州セントジョージに住んでいます。テレルに出会ったのは，アメリカ合衆国アイダホ州ポカテロの高校で一緒だったときです。一緒にバスケットボールをしていましたが，親しくなったのは，わたしが彼の成熟した霊性に気づいてからでした。霊的な事柄に関する意見や，本で読んだり学んだりした人生の原則を，彼は包み隠さず話してくれました。17歳の口から出たとは思えない内容に驚きました。BYUでルームメイトになることは，彼と二人で決めました。

パソコンのない時代で，タイプライターを使っていました。テレルは自分にとって大切な聖句や人格形成に良い言葉を取り出しては，それをタイプして小さな箱に入れていました。小まめにそこから引き出せるようにしていたのです。聖句と引用文を1,000以上持っていることは彼にとって珍しいことではなく，彼はその多くを暗記していました。わたしは毎朝4時から7時まで図書館の清掃の仕事をしていて，クラスも目いっぱい取っていましたが，テレルを見ていて，わたしも自分のファイルボックスを作り始めました。

50年も前なのに，今でも覚えている言葉を一つ，紹介しましょう。

思いは，ものを形作る最高の力
人とは思いであり，人は常に思いを働かせる
思いは思考の手段であり，望むものを形にする
思いは千の喜びと千の悪をもたらす
陰で考えたことは表に表れる
周囲のものは，人の思いを映す鏡にすぎない11

もちろん，次の力強い聖句も覚えています。

「わたしはよみがえりであり，命である。わたしを信じる者は，たとい死んでも生きる。

また，生きていて，わたしを信じる者は，いつまでも死なない。」（ヨハネ11：25－26）

BYUの1年生だったわたしの思いにテレルが植え付けてくれた聖文と知恵ある言葉は，わたしの全人生に影響を与えてきました。リード・ロビソンとテレル・バードがわたしの大切な時期にわたしの霊的な面に心を配ってくれたことに，感謝しています。

隣人のトーマス・L・ケイが，こんな詩を書いています。

安らぎを与えてくれるすべての人について神に感謝します。
人を心から気遣う人，
元気のない人を抱き締め，
彼らのために祈る人がいることを，神に感謝します。
心の声を聞き，
言葉に耳を傾けてくれる人がいることを，神に感謝します。
表情と優しい手の感触が
全世界の何よりも大切だと知る人がいることを，神に感謝します。
垂れている手を上げ，
弱くなったひざを強める人，
ひそやかなミニスタリングで
人を立ち直らせる人がいることを，神に感謝します。12

愛する友であり，わたしと同じ弟子である皆さん，わたしの確かな証を申し上げます。救い主が生きておられることをわたしは知っています。救い主は復活され，この聖なる業を導いておられます。ネルソン大管長は，この地上における救い主の油注がれた預言者です。わたしたちがこの地上にいる時間は，永遠の見地から見て重要です。

皆さんが心を尽くして神を愛し，神の御手に使われるようにと祈り，個人的にミニスタリングを行い，啓示を受ける能力を高め，聖霊の影響力を信頼するならば，主は御自身の特別な息子娘に出会えるようにしてくださり，皆さんが彼らの仕える天使となって永遠に彼らに祝福を与えることができるようにしてくださいます。皆さんはより神聖な方法でミニスタリングを行うようになるでしょう。

現世でいちばん大切なこの道を歩み続ける皆さんにとって，これが大切な勧告となるよう祈ります。救い主について，また皆さんが救い主にとって永遠に価値のある存在であることについて，わたしの揺るぎない確かな証を伝えます。救い主が再び来られて，わたしたちを息子娘として，御自身の弟子として抱き締めてくださることを，証します。