「1月24日。どのように神の『驚くべき業』に携わる備えをすることができるだろうか教義と聖約3-5章」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』
「1月24日。どのように神の『驚くべき業』に携わる備えをすることができるだろうか」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』
1月24日
どのように神の「驚くべき業」に携わる備えをすることができるだろうか
ともに評議する
定員会またはクラスの会長会の一員が司会する:約10-20分
集会の初めに,アロン神権定員会のテーマ,または若い女性のテーマを斉唱します。それから次のような事柄についての話し合いを主導し,話し合ったことに従って行動する計画を立てます(何について話し合うか会長会で決めることができます):
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わたしたちの定員会やクラス。定員会やクラス内の一致を図るために何ができるでしょうか。どのような目標に向かってともに取り組みたいと思いますか。
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わたしたちの務めや責任。福音を分かち合うために,わたしたちはどのようなことをしているでしょうか。神殿と家族歴史の業を行うことにより,どのような経験をしてきましたか。
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わたしたちの生活。生活の中でどのように主の御手を見てきたでしょうか。今週の聖文学習でどのようなことが印象に残りましたか。
レッスンの終わりに,必要に応じて次のことを行います。
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教えられた原則について証する。
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定員会やクラスのメンバーに,集会中に決めた計画や勧めについて再確認する。
教義を教える
成人指導者または青少年が司会をする:約25-35分
自分自身を霊的に備える
初期の聖徒たちが回復された福音のメッセージについて最初に聞いたとき,その業を助けるために何ができるか多くの人が知りたいと思いました。ジョセフ・スミスの父ジョセフ・スミス・シニアは,主が彼に望まれていることを知りたいと尋ねた内の一人でした。教義と聖約4章にある主の答えは,それ以来何世代にもわたって,「心と,勢力と,思いと,力」(2節)を尽くして仕えるように霊感を与えてきました。宣教師としての召しであっても教会におけるほかの召しや責任であっても,仕えるための資格は同じです。神に仕えたいと望み,信仰,希望,慈愛,愛を持つ(教義と聖約4:2-6参照)ことです。主に仕えたいという望みを強め,将来の奉仕の機会に備えるために,定員会やクラスのメンバーをどのように助けることができるでしょうか。
この学習を主導する備えとして,「サポート資料」からメッセージを一つまたは複数読んで,深く考えることもできます。
一緒に学ぶ
定員会やクラスのメンバーは教義と聖約3-5章を読んで,もっと熱心に主に仕えたいという気持ちを抱いたかもしれません。考えを分かち合うよう促すために,仕事に就こうとしていると想像してもらうとよいでしょう。履歴書に記載したり,面接で話したりするのは,どのような資格についてでしょうか。教義と聖約4章を見直して,主がご自身の業に参加したいと望む人々に求めている資格を見つけることができます。下記から一つまたは複数の活動を選び,神の「驚くべき業」(教義と聖約4:1)にもっと参加するためにできることについて深く考えられるように助けます。
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救いの業を速めることに参加する方法を学べるように,次の救いの業の定義をホワイトボードに書きます:神はすべての人を,キリストのもとに来て,その業を助けるように招いておられる。それは,困っている人を助け,福音を受け入れるようすべての人を招き,家族を永遠につなぐなど,イエス・キリストの福音に従って生活することによって行うことができる。教義と聖約4章に挙げられている特質は,救いの業の各部分においてどのように役立つか話し合ってもらいます。グループに分け,それらの特質を育む方法について話し合ってもらいます。救いの業を生活の中でより重要な部分にするには,どうしたらよいでしょうか。
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「サポート資料」から話を一つ選んで読んでもらい,教会の召しや割り当て,その他の責任において主に忠実に使える方法を見つけて分かち合ってもらいます。選んだ引用部分と,それが自分にとって大切だと思った理由を分かち合ってもらいます。彼らは学んだことを現在または将来,どのようにして実践していくでしょうか。
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伝道に出る準備をしている人もいるかもしれません。仕えるための備えをどのようにしているか尋ねてもよいでしょう。より熱心に取り組めるように,デビッド・A・ベドナー長老が頻繁に受けるという次の質問を分かち合うとよいでしょう。「専任宣教師として働くために,どのような準備をするのが最も効果的でしょうか。」(「宣教師になる」『リアホナ』2005年11月号,44)それに対する定員会やクラスのメンバーの答えはどのようなものでしょうか。ベドナー長老が与えた洞察はどのようなものだったでしょうか。一人または複数の帰還宣教師を招待して,備えとして行ったことと,行えば良かったと思ったことを分かち合ってもらうことができます。
信仰をもって行動する
定員会またはクラスのメンバーに,今日受けた印象に従って行動するために何をするか深く考えて書き留めてもらいます。今日のレッスンは,各自が立てた個人的な目標とどのように関連しているでしょうか。彼らが望む場合に,定員会やクラスのメンバーは自分の意見を発表することができます。
サポート資料
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マタイ28:19‐20;教義と聖約18:9-16;50:13–14;88:81(わたしたちには福音を伝える義務がある)
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ディーター・F・ウークトドルフ「あなたがたのうちでいちばん偉い者」『リアホナ』2017年5月号,78-81
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カール・B・クック「仕える」『リアホナ』2016年11月号,110-112
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「奉仕に備える」ChurchofJesusChrist.org/topics/missionary-preparation