教義と聖約 2021年
3月14日男女の神聖な役割はどのように補い合うだろうか教義と聖約23-26章


「3月14日。男女の神聖な役割はどのように補い合うだろうか教義と聖約23-26章」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

「3月14日。男女の神聖な役割はどのように補い合うだろうか」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

聖典を研究する家族

3月14日

男女の神聖な役割はどのように補い合うだろうか

教義と聖約23-26章

ともに評議するアイコン

ともに評議する

定員会またはクラスの会長会の一員が司会する:約10-20分

集会の初めに,アロン神権定員会のテーマ,または若い女性のテーマを斉唱します。それから次のような事柄についての話し合いを主導し,話し合ったことに従って行動する計画を立てます(何について話し合うか会長会で決めることができます):

  • わたしたちの定員会やクラス。わたしたちの助けや祈りを必要としている人はだれでしょうか。そのような人々を助けるために,何ができるでしょうか。次の活動に誘う必要のある人はだれでしょうか。

  • わたしたちの務めや責任。わたしたちが達成した割り当ては何ですか。どのような割り当てをする必要があるでしょうか。どのようにほかの人がキリストのもとに来るよう招きましたか。また,ほかの人を招くために今何ができるでしょうか。

  • わたしたちの生活。わたしたちの証を強めた最近の経験はどのようなものですか。わたしたちの生活には何が起こっていて,どのように互いにサポートできるでしょうか。

レッスンの終わりに,必要に応じて次のことを行います。

  • 教えられた原則について証する。

  • 定員会やクラスのメンバーに,集会中に決めた計画や勧めについて再確認する。

教義を教えるアイコン

教義を教える

成人指導者または青少年が司会をする:約25-35分

自分自身を霊的に備える

天の御父は御自分の計画を成功させるために,同等にきわめて重要な役割を男と女に与えられました。その役割は互いに補い合うようになっていまです。男女がその役割を果たせるように,それぞれに独自の賜物と能力を与えてくださいました。定員会やクラスのメンバーは,今週教義と聖約25章を学習してきたかもしれません。この啓示で,主はエマ・スミスに福音の回復における彼女の重要な役割について勧告を与え,ジョセフとエマがどのように互いに助け合うことができるかを説明しました。男女が補い合ってともに主の業を行っている例を見たことがありますか。どのようなものですか。若い男性と若い女性が,それぞれの神聖な役割を理解し,神の王国を築くためにともに働きたいと感じるよう,どのように鼓舞しますか。

教える備えとして,「家族—世界への宣言」(ChurchofJesusChrist.orgやリンダ・K・バートン会長の「ともに高め合いましょう」(『リアホナ』2015年5月号,29-32)を読み返すとよいでしょう。

ケーキのデコレーションをする若い女性と若い男性

若い男性と若い女性は,神の王国を築くためにともに働くことができます。

一緒に学ぶ

どのように神の王国において男女がともに働くかについて話し合いうにあたり,教義と聖約25章を詳しく見てもらうとよいでしょう。互いに対するエマとジョセフそれぞれの義務について主はどのように言われたでしょうか。夫と妻がともに働くことについて,25章から何を学べるでしょうか。紙を渡し,見つけたことを書いて考えを分かち合ってもらうのもよいでしょう。その後,神が息子や娘にともに働くことを望んでおられることをより理解できるように,次の活動から選んでください。

  • 「補い合う」という意味を理解できるように,どのような例を挙げることができますか。例えば,補色について話したり,合唱団において異なる声が音楽をより美しくすることについて話し合うことができます。男女の神聖な役割はどのように補い合うでしょうか。リンダ・K・バートン会長の「ともに高め合いましょう」(『リアホナ』2015年5月号,30)内「補い合う役割において高め,助ける」の最初の2段落を皆で一緒に読みましょう。または,夫婦に来てもらい,それぞれの役割を果たせるようにどのように助け合ったか,そしてそのために主がどのように助けてくださったかを話してもらいます。バートン会長の話や夫婦の話から,家族の中で男女が互いに支え合うことについて何を学べるでしょうか。

  • 「サポート資料」に挙げられている聖句は,家族の中での男女の義務についてさらに学ぶ助けとなります。それらの聖句から一つずつを割り当てることができます。各自の聖句を分かち合い,説明されている義務について話してもらいます。それらの聖句は両親の義務についてどのようなことを教えているでしょうか。夫と妻は神聖な義務を果たすためにどのように助け合うことができるでしょうか。それに成功するために,救い主からどのような助けを受けることができるでしょうか。子供たちはどのように助けられるでしょうか?

  • 男女は同等のパートナーとして補い合うことができるということを理解できるように,ホワイトボードに次のように見出しを書きます:父親の義務母親の義務家族—世界への宣言」の7段落目を読み,見つけたことを適切な見出しの下に書いてもらいます。父親と母親の神聖な役割について,何を学ぶことができますか。それらの責任を果たすうえで父親と母親は「対等のパートナー」として互いに助け合うとは,どのような意味でしょうか。わたしたちの生活から,父親と母親がそれぞれの役割を果たし,対等のパートナーとして助け合っている例を挙げてください。若い人たちが将来の役割に備える方法について話し合うこともできます。

信仰をもって行動する

定員会またはクラスのメンバーに,今日受けた印象に従って行動するために何をするか深く考えて書き留めてもらいます。今日のレッスンは,各自が立てた個人的な目標とどのように関連しているでしょうか。彼らが望む場合に,定員会やクラスのメンバーは自分の意見を発表することができます。

サポート資料

救い主の方法で教える

救い主は教える相手を備え,重要な義務を与えられました。神の息子と娘としてともに働くように,あなたは教える相手をどのように備えますか。(『主の方法で教える』27-28参照。)