手引きと召し
13.日曜学校


「13.日曜学校」『総合手引き 抜粋』(2023年)

「13.日曜学校」『総合手引き 抜粋』

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聖典を研究する家族

13.

日曜学校

13.1

目的

日曜学校の指導者,教師,クラスの目的は以下のとおりです。

  • 「王国の教義」を教えることにより,天の御父とイエス・キリストを信じる信仰を強める(教義と聖約88:77)。

  • 家庭が中心で教会がサポートする福音の学習と教え方を支援する。

  • 救い主の方法で教えることができるように会員を助ける。

13.2

ワード日曜学校におけるリーダーシップ

13.2.1

ビショップリック

ビショップリックは日曜学校を監督します。通常ビショップは,自分の指示の下で,この責任を果たす割り当てを顧問の一人に与えます。

13.2.2

日曜学校会長

13.2.2.1

日曜学校会長を召す

ビショップは,メルキゼデク神権者をワード日曜学校会長に召して任命します。顧問が必要で,この職で奉仕するのに十分な数の男性がいる場合,日曜学校会長は一人または二人の顧問を推薦することができます。

13.2.2.2

責任

  • ワード評議会の一員として働く。

  • 家庭と教会における福音の学習と教え方を改善するための取り組みを監督する。

  • 日曜学校の教師として奉仕する成人会員をビショップリックに推薦する。

  • 日曜学校の教師を支援し,励まし,指導する。

  • ビショップの指示に従い,教師評議会集会を主導する(『救い主の方法で教える』3参照)。

13.2.3

日曜学校教師

日曜学校教師は,教える準備をするために,聖文,『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』『わたしに従ってきなさい—日曜学校用』を使用します。

13.3

日曜学校クラス

日曜学校のクラスは,毎月第1日曜日と第3日曜日に開かれます。

ビショップリックの承認を得て,日曜学校会長は,成人と青少年のためのクラスを組織します。

各青少年クラスには,少なくとも二人の信頼できる成人が同席するべきです。

青少年にかかわる成人は全員,支持を受けてから1か月以内に,子供と青少年を守ることに関する訓練を修了しなければなりません(ProtectingChildren.ChurchofJesusChrist.org)。

13.4

ワードにおける学習と教え方を改善する

ワードの指導者には,自分の組織における学習と教え方を改善する責任があります。指導者は,必要に応じて,ワード日曜学校会長に助けを求めることができます。

13.5

家庭における学習と教え方を改善する

親には,自分の子供に福音を教える責任があります。親は日曜学校会長に,教師として改善できるように援助を依頼することができます。

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