用語集
-
証:聖霊によって個人に与えられる霊的な証拠。
-
アロン神権:小神権または備えの神権。旧約聖書に登場するアロンにちなんで名付けられた。アロンはモーセの兄であり,モーセの代弁者となるように主から召された。
-
解任:誰かをその割り当て,責任,召しの務めから解き,別の場で奉仕できるようにすること。
-
家庭の夕べ:家族とともに福音を学び,心を高める活動を楽しむために取っておかれた,毎週のある日の夜(通常は月曜日の夜)。
-
個人の啓示:人生や召しに関する,神から個人へのコミュニケーション。
-
支持:他の人を召しに関して支援すること。教会員は聖餐会で右手を挙げるように促されると,そうすることによって他の人の召しを支持することを表明する。
-
初等協会:教会における,18か月から12歳までの子供のための補助組織。
-
神権の儀式:神権の権能によって執行される,神聖で宗教的な行為。バプテスマ,聖霊の賜物を受けること(確認),聖餐の儀式などが含まれる。儀式とは,神と神聖な約束を結ぶ手段である。
-
神権の祝福:メルキゼデク神権者が祝福を受ける人の頭の上に軽く手を置き,特別な祈りの中で授ける祝福。このような祝福は神権の力を通してもたらされ,助言や慰め,癒しを与えてくれる。
-
聖餐:教会員がイエス・キリストの贖いを思い起こすための儀式。聖餐を受けることによって,神と交わした聖約を新たにする。祝福されたパンと水が出席者に配られる。パンはイエス・キリストの体を,水はキリストの血を表す。この儀式は毎週,聖餐会と呼ばれる礼拝行事の中で行われる。
-
定員会:同じ神権の職または務めを持つ,男性または若い男性のために組織されたグループ。
-
伝道活動:人々に福音を分かち合い,イエス・キリストとその贖いについて信仰を築くのを助け,また人々が自分自身で福音の祝福を経験するように勧めること。
-
同僚:ホームティーチングや家庭訪問の割り当てを果たすために,定期的にともに働く二人組(可能な場合)。
-
日曜学校:教会の青少年と成人が,イエス・キリストの福音について教わるための補助組織。
-
任命:召しを受けて働き,それに関する霊感を受けるために必要な神からの権能を与えるために祝福を授けること。
-
扶助協会:教会における,18歳以上の女性のための補助組織。
-
ホームティーチングと家庭訪問:教会において,すべての人が見守りを受ける助けとなるプログラム。神権者は個人や家族のホームティーチャーとして奉仕する。扶助協会の姉妹は他の女性の訪問教師として奉仕する。ホームティーチャーと訪問教師は同僚として働き,教える人を少なくとも月に一度訪問し,祈り,霊的なメッセージを分かち合い,必要に応じて奉仕する。
-
補助組織:メルキゼデク神権を支える教会の組織であり,教会員を教え導く助けとなるものである。補助組織には,扶助協会,若い男性,若い女性,初等協会,日曜学校がある。
-
召し:教会で奉仕するための正式な割り当て,または責任。
-
メルキゼデク神権:大神権。旧約聖書に登場する,義にかなった大祭司,王であったメルキゼデクにちなんで名付けられた。
-
若い男性と若い女性:教会における,12歳から18歳までの青少年のための補助組織。