一般的な指示
結婚と家族関係コースの活用法
本コースは教会員が夫婦関係や家族関係を堅固なものにし,その関係から喜びを得られるようにすることを目的としたものです。監督会/支部長会はこのコースが効果的に行われるように見届ける必要があります。
教会員はそれぞれ異なった課題を抱えており,家族状況も異なっているため,本コースは2部に分かれています。第1部「夫婦のきずなを強める」は既婚の夫婦や結婚の準備をしている教会員に有益です。第2部「家族を強めるための両親の責任」は「主の薫陶と訓戒とによって」(エペソ6:4)子供や孫を育てようとしている両親や祖父母の皆さんを支援するためのものです。コースへの出席は個人の必要に合わせた選択が可能です。例えば,既婚者でも子供がいない場合は,前半の8回のレッスンだけに参加して後半は参加しないという選択ができます。逆に独り親の場合は第2部だけに参加することができます。
ワード/支部の指導者は
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監督会/支部長会は本コースを日曜学校のクラスとしてスケジュールに入れ,具体的な参加者は
御霊 の導きによって決めることができる。 -
大祭司グループ指導者,長老定員会会長会,扶助協会会長会は本コースのレッスンを毎月第1日曜日のレッスンとして用いることができる。適切であれば,週日や土曜日のファイヤサイドやその他の機会に用いることもできる。
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監督会/支部長会は本コースのレッスンを第5日曜日の神権会扶助協会合同集会で用いることができる。若い男性・女性のファイヤサイドで用いてもよい。
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アロン神権・若い女性アドバイザーは本テキストをミューチャルの夕べの資料として用いることができる。若い男性・女性合同の会で教えることも,それぞれの組織で教えることも可能である。
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個人や夫婦が独自で学習することができる。
資料配付先
以下の列挙したワード/支部の教会員に『結婚と家族関係教師用ガイド』と『結婚と家族関係参加者用学習ガイド』が1部ずつ配付されます。
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監督/支部長
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大祭司グループリーダー
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長老定員会会長
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若い男性会長
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扶助協会会長
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若い女性会長
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結婚と家族関係コース教師
コースの参加者には参加者用学習ガイドが配付されます。