マスター教義:エペソ1:10
すべてのものの回復
エペソ1章の学習では,回復の教義について学びました。この課では,この聖句の場所と重要語句を暗記し,その教義を説明し,霊的な知識を得るための原則を実際の状況に応用することによって,エペソ1:10の教えを使いこなせるようになる機会を提供します。
説明と暗記
エペソ1章の回復の教義について学んだ日に,セミナリーを欠席したクラスメイトがいたと想像してください。セミナリー教師は,すべての生徒が知り,覚えておくべきだと思われる回復の教義とエペソ1:10の教えについて,数分間で要約するようにとあなたに課題を出しました。
実践練習
『マスター教義に関する基本文書』(2022年)の第5-12段落を復習してください。霊的な知識を得るための3つの原則からどれかを選び,この原則とその概念を思いだせる簡単なアイコンか絵を描きます。例えば,「永遠の観点から概念や疑問について調べる」という原則のために,以下のような画像を作ることができるでしょう:
以下のシナリオを読み,霊的な知識を得るための原則と,時満ちる神権時代に,神はすべてのものをことごとくキリストにあって一つに帰せしめるという,エペソ1:10で教えられている教義を実践する練習をします。次に,以下のシナリオを使用するか,または独自のシナリオを作成して,その後の質問に答えてください:
あなたの友人は家族とともにバプテスマを受け,そのとき,教会に加わることでイエス・キリストの模範に従っているのだと確信しました。しかし,バプテスマを受けてからの1年間,彼女はほかの友人たちから戒めを破るような誘惑をしばしば受けるようになりました。彼女は,これが本当にキリストの教会なのか,福音に忠実であることに意味があるのか,と考え始めています。
あなたの友人に役立つ真理は幾つかありますが,回復の教義と時満ちる神権時代の教義が,どのように彼女を支え,励ますかを考えてください。