マスター教義の復習21
マスター教義聖句の応用
マスター教義についてのわたしたちの目的は,救い主の教えをさらに理解し,それを自分の言葉で説明し,自分の生活に応用できるようになることです。この課では,新約聖書のマスター教義聖句を様々な状況に応用する,練習の機会が設けられています。
マスター教義聖句の復習
以下のマスター教義聖句の参照箇所と重要語句を復習してください。それぞれの聖句の教義を,自分の生活にどのように応用できるか考えてください。
マスター教義聖句の場所と重要語句を,組み合わせてみてください。(正解は,このレッスンの最後にあります。)
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「信仰も,……行いを伴わなければ,……死んだものである。」
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天の御父は,「たましいの父」である。
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「死人はそのしわざに応じ,……さばかれた。」
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「あなたがたのうち,知恵に不足している者があれば,その人は……神に,願い求めるがよい。」
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「死人にさえ福音が宣べ伝えられた。」
マスター教義聖句の中で教えられている教義を応用する
『若人の強さのために』(小冊子)には,次の勧告が記されています:「聖文を毎日研究し,読んだことを生活に応用してください。聖文は個人の啓示と導きを受ける豊かな源であり,あなたの証に絶えず力を注いでくれます。」(〔2011年〕42)
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聖文で学んだことを自分の生活に応用するために,あなたはどのようなことをしていますか。
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あなたの生活の中で助けになったマスター教義聖句はどれですか。どのように役立ちましたか。
以下の課題は,一定のマスター教義聖句を自分の生活に応用する訓練になるでしょう。この課題に取り組むとき,個人の啓示に心を開いてください。自分の生活に聖文をどう当てはめるか,聖なる御霊の霊感によって,思いやアイデアが浮かぶかもしれません。受けた促しを書き留める準備をしてください。
1.学習帳を使って,以下の活動を行いましょう:
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実際に起こりそうなシナリオを想定するか,このレッスンのマスター教義聖句の一つまたは複数に関連する質問をしてください(へブル12:9;ヤコブの手紙1:5-6;ヤコブの手紙2:17-18;1ペテロ4:6;黙示20:12)。
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その聖句で教えられている教義に関連する経験を紹介してください。自分の個人的な経験でも,知っている人が経験したことでも,聖文に記録されている経験でもかまいません。
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教義を自分の生活に応用する方法や,天の御父やイエス・キリストについて理解するのに役立つ事柄を分かち合ってください。
2.以下の質問の答えを,学習帳に書いてください:
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聖文を生活に応用するために役立つこととして,今週何ができますか。
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それは救い主に近づくために,どのように役立ちますか。
クイズの答え:1-b,2-d,3-a,4-e,5-c