「子供の命名と祝福」神権の儀式と祝福(2018)
「子供の命名と祝福」神権の儀式と祝福
子供の命名と祝福
この儀式を執行するには,適切な鍵を持つ神権指導者,あるいはそのような鍵を持つ人の指示の下で働く神権指導者の承認が必要です。
一般的な指針
「子供を持つキリストの教会の各会員は,教会員の前で長老たちのもとに子供たちを連れて来なければならない。そして長老たちは,イエス・キリストの名によって彼らに手を置き,その名によって彼らに祝福を授けなければならない。」(教義と聖約20:70)この啓示に従って,メルキゼデク神権者だけが子供の命名と祝福に参加できます。神権指導者は,子供の命名と祝福の前に,この指示を会員に知らせるべきです。指導者は,祝福の持つ神聖さを維持すると同時に,個人や家族が当惑したり,気分を害したりしないように,あらゆる適切な努力を払うべきです。
子供の命名と祝福は通常,両親が記録上会員として登録されているワードの断食証会で行います。
子供の命名と祝福に関する指示
幼児を祝福するに当たって,メルキゼデク神権者たちは,集まって円陣を作り,幼児の背に自分たちの手を添えます。成長した子供に祝福を与える場合,兄弟たちは子供の頭に軽く手を置きます。祝福を与える人は,以下のように行います。
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天の御父に呼びかける。
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メルキゼデク神権の権能によって祝福が授けられていることを宣言する。
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子供に命名する。
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御霊の導きのままに祝福の言葉を告げる。
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イエス・キリストの名によって終える。