福音を分かち合う
宣教師との効果的な調整


宣教師との効果的な調整

長老定員会および扶助協会会長会は,神の子供たちを愛し,福音を分かち合い,救い主の祝福を受けるよう人々を招くに当たり,会員たちに霊感をもたらすことができるよう率先して手助けします(『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』23.5.2,福音ライブラリー参照)。指導者として,会員と宣教師が人々をキリストのもとへ導く取り組みを調整するなら,その働きが著しく高められることを知っておいていただきたいと思います。

人々をキリストのもとへ導く取り組みを一致したものとする最良の方法の一つは,週に一度,形式張らない短い集会を持ち,「地元の指導者と〔宣教師が〕福音を分かち合い,新会員と教会に再び集うようになった会員を強めるための取り組みを調整」することです(『わたしの福音を宣べ伝えなさい—イエス・キリストの福音を分かち合うためのガイド』 221)。

毎週の調整集会では個人に焦点を当て,『わたしの福音を宣べ伝えなさい』に載っている4つの問いに焦点を当てるべきです:

  1. レッスンを受けている人々をどのように助けられるでしょうか。

  2. 最近バプテスマを受けた人々をどのように助けられるでしょうか。

  3. 教会に再び集うようになった会員をどのように助けられるでしょうか。

  4. どうすればより多くの教える相手を見つけられるでしょうか。

毎週の調整集会は,教会のリソースをもって対応可能な地域社会のニーズについて考える絶好の機会でもあります。こうした集会は,会員がこれまでに福音を分かち合ってきた方法を土台として,会員が友人や地域の人々を招いてもよいワードまたはステークの活動を確認する時間ともなります。

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