「ステップ4:緊急連絡方法を特定する」『ステークおよびワードの備え』(Stake and Ward Preparedness)(2018年)
ステップ4:緊急連絡方法を特定する
災害時の対応で重要なことは,教会指導者が教会本部,教会員,地域社会の指導者と自由に交信できる連絡網を持っているということです。
被災時に電話や携帯電話が通じなくなった場合,また,道路が不通になった場合に利用できる,別の連絡方法を特定し,計画します。
それには以下の方法が含まれます:
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インターネットによる連絡(電子メール,ソーシャルメディア,インスタントメッセージなどを含む)。
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携帯メール(音声サービスが不通でも,携帯メールは通じることがある)。
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アマチュア無線。
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直接的な連絡(徒歩,自転車など)。(専任宣教師も協力できる。)
必要ならば,神権指導者は,管轄するユニットの会員の中から,連絡を専門に担当するスペシャリストを召すことができます。スペシャリストに適任な人の多くは,自身の通信機器を所有し,貴重な経験を持っています。
「災害の検討」および「混乱時のための計画」ワークシートを参照して,連絡の混乱に対処するための計画を立てます。「重要な情報—機器,技術,連絡のためのリソース」ワークシートを使って,このステップを終了します。