自殺
ただこの苦痛を終わらせたいのです。なぜ癒されないのでしょうか。


「ただこの苦痛を終わらせたいのです。なぜ癒されないのでしょうか『自殺思考

「ただこの苦痛を終わらせたいのです」自殺思考

ただこの苦痛を終わらせたいのです。なぜ癒されないのでしょうか

「あなたがたは,この世ではなやみがある。しかし,勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。」(ヨハネ16:33)という救い主の約束を思い出してください。トーマス・S・モンソン大管長の次の言葉から慰めを得てください。

「皆さんの中には苦しみのあまり泣き叫んだことがある人がいるかもしれません。どんな試練であれ,天の御父がなぜあなたにこのような経験をさせるままにしておかれるのだろうと思ったかもしれません。……しかし,死すべき世は楽な,常に心地よいものとなるように用意されたわけではないのです。……人は皆,愛する家族を失った暗い日々や,病気になった苦しい時期,そして愛する人が離れていったように思えるときに見捨てられた悲しみを経験します。このような試練はすべて,わたしたちの堪え忍ぶ力を真に試すものです。……

わたしたちの経験する試し,痛み,苦しみの深さを理解することがおできになるのは主だけです。逆境のとき,わたしたちに永遠の平安を与えることがおできになるのは主だけです。次のような慰めの言葉で,わたしたちの苦しむ心に触れることがおできになるのは主だけなのです。『すべて重荷を負うて苦労している者は,わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。わたしは柔和で心のへりくだった者であるから,わたしのくびきを負うて,わたしに学びなさい。そうすれば,あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。わたしのくびきは負いやすく,わたしの荷は軽いからである。』〔マタイ11:28-30〕」(“Joy in the Journey,” Brigham Young University Women’s Conference, May 2, 2008)

助けの必要なときには,神に頼りましょう。次の言葉を思い出しながら,救い主の癒しの祝福を求めてください。「時に,『癒し』は病気を治し,重荷を軽くしてくれます。しかし,時には,託された重荷に耐えられるだけの力や理解力,忍耐力が与えられることによって『癒される』こともあります。」(ダリン・H・オークス「主は重荷を負っている人を癒される」『リアホナ』2006年11月号,7-8参照)

教会と地域社会のリソース

(下記のリソースの中には,末日聖徒イエス・キリスト教会によって作成,維持,管理されていないものもあります。これらの資料は,このトピックについて学ぶ際の追加のリソースとして役立てるように意図されています。教会の教義や教えと一致しない内容については,教会が是認するものではありません。)

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