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スキル:有意義な個人の聖文研究の目標を設定する際の指針として,ネルソン大管長の「セミナリーに出席するようにという個人的な招き」,または「インスティテュートに出席するようにという個人的な招き」の中から,招きと約束を見つけ,それを活用するよう生徒に勧める


「スキル:有意義な個人の聖文研究の目標を設定する際の指針として,ネルソン大管長の『セミナリーに出席するようにという個人的な招き』,または『インスティテュートに出席するようにという個人的な招き』の中から,招きと約束を見つけ,それを活用するよう生徒に勧める」『教師用サポートおよび訓練リソース』(2024年)

聖文研究をする目標

スキル:有意義な個人の聖文研究の目標を設定する際の指針として,ネルソン大管長の「セミナリーに出席するようにという個人的な招き」,または「インスティテュートに出席するようにという個人的な招き」の中から,招きと約束を見つけ,それを活用するよう生徒に勧める

勉強している若い女性

わたしの現時点での理解度や能力はどれくらいだろうか(評価)

生徒が有意義な聖文研究の目標を立てるのを助けるために,ネルソン大管長のセミナリーまたはインスティテュートに出席するようにという個人的な招きをどのように活用してきましたか。または活用することができますか。

このスキルはどのようなもので,なぜ重要なのか(定義)

主は預言者たちを通して,繰り返し,定期的に主の言葉を研究することの大切さを教えてこられました。古代と現代の預言者によって与えられた招きと約束された祝福を生徒が見つけるのを助けることは,彼らが受けたい祝福を認識し、聖文を研究したいという望みを高めるのに役立ちます。これを行う一つの方法は,ネルソン大管長がセミナリーに出席するようにという個人的な招き(ラッセル・M・ネルソン「セミナリーに出席するようにという個人的な招きChurchofJesusChrist.org)またはインスティテュートに出席するようにという個人的な招き(ラッセル・M・ネルソン「インスティテュートに出席するようにという個人的な招きChurchofJesusChrist.org)の中で約束した聖文研究に関する招きと祝福を見つけ,活用するよう生徒を招くことです。セミナリーやインスティテュートでの経験の重要な部分は,有意義な個人の聖文研究の目標を設定し,それに向かって努力することであることを生徒に思い出してもらった後,あなたは以下のことができます

  • 生徒に,ネルソン大管長のセミナリーまたはインスティテュートに出席するようにという個人的な招きを読むか視聴して,聖文研究に関する招きや祝福を見つけてもらいます。

  • 生徒に発見した事柄を発表してもらい,

  • 自分が望んでいる約束された祝福を受けることを目指して努力するうえで助けとなる個人の目標は何かを知るために,御霊の導きを求めるよう生徒に勧めます。

このスキルに関して,よい例,または模範になる人が思い浮かぶだろうか(モデル)

マヨール兄弟は,セミナリーでの経験から得られる重要で力強いものの一つは,聖文研究の習慣を身につけることであることを生徒に思い起こさせた後,聖文研究の目標を設定することの重要性を強調しました。そして,ネルソン大管長の「セミナリーに出席するようにという個人的な招き」のテキストのコピーを生徒に渡します。そして,メッセージのビデオを視聴しながら,聖文研究に関連する招きや祝福を探して印をつけるよう勧めています。ビデオの後,マヨール兄弟は生徒たちに,印をつけた箇所と,印象に残った招きや約束を分かち合うよう求めます。そして,次の日か翌々日,祈りの気持ちで御霊の導きを求める時間を取り,自分が望む約束された祝福を受けることを目指して努力する助けとなる個人の聖文研究の目標を見出すように招きます。

このスキルを使ったり,この原則を応用したりする練習をするにはどうすればよいだろうか(練習)

以下のことをそれぞれ書きます:

  • 個人の聖文研究の目標を設定し,それに向かって努力することの大切さを生徒に思い出してもらうための質問,考え,引用。

  • 生徒がネルソン大管長のメッセージを復習するときに,聖文研究に関する招きや約束を見つけるのを助けるために使うことができる招き。

  • 生徒が学んだことを分かち合い,話し合うのを助けるために使うことのできる招きや活動。

  • 個人の聖文研究の目標を設定する際に御霊の導きを求めるための招き。

深く考える,または話し合う

  • 上記の招きを考えるに当たって,何を学びましたか。

  • このようにネルソン大管長のメッセージを復習する機会を生徒に与えることは,生徒にどのような影響を与えると思いますか。

いつ,どのようにこのスキルを取り入れるか

来週は,自分で作った活動(または類似の活動)を使って,生徒が有意義な聖文研究の目標を設定できるように助けます。(これは,生徒が振り返って評価し,すでに設定した目標に向かって努力するよう励ますために簡単に調整できます。)