祈いのり

祈いのるときは，次つぎのような方ほう式しきに従したがうとよいでしょう。

天てんのお父とう様さまに呼よびかける（「天てんのお父とう様さま，……」）。
心こころに感かんじていることを話はなす（感かん謝しゃ，尋たずねたいこと，真しん実じつである事こと柄がらが正ただしいかどうか確かく認にんを求もとめること，など）。
祈いのりを終おえる（「イエス・キリストの御み名なによってお祈いのりします，アーメン」）。

次つぎの祈いのりは，ある人ひとが，アロンという名なの宣せん教きょう師しから祈いのる方ほう法ほうを教おしえられた後あとで初はじめてささげた祈いのりの例れいです。

「おお，神かみよ，アロンは，あなたがましますことをわたしに告つげました。もしも神かみが生いきてましますならば，そしてあなたがその神かみであられるならば，あなた御ご自じ身しんのことをわたしにお知しらせください。わたしはあなたを知しり，……自じ分ぶんの罪つみをすべて捨すてます。」（モルモン書しょ，アルマ22：18）

他ほかの人ひと々びとと一いっ緒しょに祈いのるときは，声こえに出だして祈いのります。また，一人ひとりで祈いのるときには，声こえに出だして祈いのることもできますし，声こえに出ださずに祈いのることもできます。

あなたは祈いのったことがありますか。もし祈いのったことがあれば，どのような経けい験けんでしたか。