26．ピリポ・カイザリヤ

ピリポ・カイザリヤはヘルモン山のふもとにある。この泉はヨルダン川の源流の一つである。この地域を統治していたヘロデ・ピリポは，カイザル（皇帝）と自分自身をたたえてここに町を築いた。この町はかつてパニアスと呼ばれ，現在はバニアスとも，ピリポ・カイザリヤとも呼ばれている。

重要な出来事：救い主はピリポ・カイザリヤで弟子たちに会われた。ここでペテロは，救い主は「生ける神の子キリストです」と宣言した。すると，救い主はペテロに「天国のかぎ」を約束された。（マタ16：13－20）