18.ソルトレーク神殿
北東の方向から見たソルトレーク神殿。末日聖徒の開拓者の最初の一団がソルトレーク盆地に入った数日後,ブリガム・ヤング会長はステッキで地面をたたき,「ここに神の神殿を建てよう」と宣言した。1853年2月14日に鍬入れ式が行われ,1853年4月6日に隅石が据えられた。神殿が完成して奉献されたのは,40年後の1893年4月6日である。大管長会と十二使徒定員会は,神の王国の管理運営と建設について審議し,主の導きを求めるために,毎週ここで集会を開いている。
重要な出来事:主はここで歴代の大管長とそのほかの中央幹部に啓示の霊を注いでこられた。その一つが「公式の宣言二」である。最近では,大管長会と十二使徒評議会は,「家族—世界への宣言」を全会一致で承認して公表した。生者と死者双方のために執行される神殿儀式は,おびただしい数の人々の生活に祝福をもたらしている。