これらの文は,2022年10月の総大会からの引用です。何か共通している点が分かるでしょうか。
- ニール・L・アンダーセン長老:「毒麦に囲まれた麦として生きることは驚くべき旅路であり,時折心の痛みを伴うこともありますが,わたしたちの信仰が成熟し確かなものとなることにより,必ずその痛みは鎮まります。」1
- ミッシェル・D・クレーグ姉妹:「わたしは神殿のさいせん箱にレプタ二つを投げ入れたやもめの,心を尽くし,精神を尽くす弟子としての行いに感銘を受けています。このやもめは,持っているものをすべてささげました。……〔イエス・キリスト〕は足りない点を見て失格とせずに,信仰を働かせて成長する機会だと見られます。」2
- ジェームズ・W・マッコンキー三世:「〔ある〕話は,『中風の者』と4人の友に焦点を当てています。……友をキリストのもとに連れて行くために,4人はそれぞれ床の隅を持って運ばなければなりませんでした。……神の王国では,わたしたち一人一人に果たすべき役割があります。その役割を果たすとき,わたしたちは床の隅を持って運んでいることになります。」3
この3つの引用はすべて,今わたしたちが,2023年の『わたしに従ってきなさい』で学んでいる新約聖書の物語を参照しています。新約聖書には,キリストの生涯の物語や,主が語られたたとえ話が数多く記されています。
一緒に聖文研究に没頭できるのを楽しみにしています!
注
1.ニール・L・アンダーセン「救い主に近づく」2022年10月の総大会麦と毒麦の話は,マタイ13:24-30に載っています。
2.ミッシェル・D・クレーグ「心の底から」2022年10月の総大会やもめのレプタの話は,マルコ12:41-44に載っています。
3.ジェームズ・W・マッコンキー三世「彼らはイエスがどんな人か見たいと思っていた」2022年10月の総大会中風の男性の話は,マルコ2:1-12に載っています。