エバを覚えていますよね。人類の母?アダムの妻?彼女はとてもすばらしい人でした!
御存じのように,アダムとエバは地上に来た最初の人々でした。彼らの物話の大切な部分を幾つか紹介します。
- 彼らはエデンの園に置かれ,彼らはそこで無邪気で楽しい生活を送っていました。しかし,学びや進歩の機会はさほどありませんでした。
- そして,エバが勇気ある決断をしました。彼女は善悪を知る木の実を食べました。つまり,試練に満ちた,それでいて成長の機会にあふれた現世での生活を受け入れたのです。
- 園を去ってから,エバとアダムは家族を築き始めました。彼らは祈り,神に犠牲をささげ,イエス・キリストの贖いについてさらに学びました。
- 現世での生活は大変だったにもかかわらず,エバは忠実でした。彼女はこう言いました。「わたしたちの背きがなかったならば,わたしたちは決して子孫を持つことはなく,また善悪も,贖いの喜びも,神がすべての従順な者に与えてくださる永遠の命も,決して知ることはなかったでしょう」(モーセ5:11)。
わたしたちは彼女に多くの借りがあります。彼女が自らの選びで前進し,死すべき状態となる現世を受け入れなければ,わたしたちはここにいなかったのです!
注:アダムとエバの堕落についてのさらなる情報は,この福音トピックのエッセイを参照してください。