いよいよ大人の仲間に入る時期がやってきましたね。世界最大級の,主によって導かれている唯一の女性の奉仕組織へようこそ!
本記事では,扶助教会にスムーズに移行するための心得を幾つか紹介しましょう。
- 時期が来たときに移行する。18歳の誕生日が来たらすぐに扶助協会に上がる必要はありません。例えば,高校を卒業するまで待つなど,次の誕生日が来るまでであれば,最も良いタイミングを待つことができます。
- YSAワードも検討する。地域によっては,ヤングシングルアダルトのためのワードがあり,同年代の扶助協会の姉妹たちと一緒に集うことができます。(もちろん,年配の姉妹たちの意見を聞く機会も捨てがたいのですが。)
- ボランティアをする。ミニスタリングの割り当てを受けていない場合は割り当てをもらい,正式な割り当てがなくても自分が助けられる人を見つけましょう。
- 考えを共有する。レッスンに参加しましょう。皆さんの意見は必要とされています。ビンガム会長が教えているように,「女性の一人一人が家庭や教会にそれぞれ異なった独自の力をもたらすのです。」1
- つながる。クラスの外でも扶助教会の姉妹たちと知り合うようにしましょう。年配の姉妹たちが最高の仲間になることだってあるのです。ほんとうですよ。
- 扶助教会の起源を知る。歴史好きの人には,『わたしの王国の娘』をお勧めします。この本を読めば,このすばらしい,人々を力づける,世界的組織の始まりがどのようなものだったか,その様子を垣間見ることができます。
- キリストのような愛に焦点を当てる。ユーバンク姉妹が教えているように,良き扶助協会の姉妹になるために,着飾っていて,手引きを暗唱できる必要などありません。皆さんの役割は,「ただ人々を高め,育てることです。」2
最後の心得が一番重要です。扶助協会は愛がすべてです。ですから,勇気をもってください!積極的に参加しましょう。姉妹たちは皆さんを愛してくれることでしょう。そして,皆さんの愛が世界をより良い場所にするのです。一人一人を愛することから始めましょう。
注
1.ジーン・B・ビンガム会長は現在の中央扶助協会会長です。From
2.シャロン・ユーバンク姉妹は,中央扶助協会会長会の第一顧問で,末日聖徒慈善事業団のディレクターです。From ”From Young Women to Relief Society,” Mar. 2009 Ensign