ネリナ・N

12歳（ブルガリア，ソフィア）

わたしが住んでいるところには末日聖徒イエス・キリスト教会の会員はあまりいません。バプテスマを受けるのに父の許可を待たなければいけませんでしたが，ほんとうに受けたいと思っていました。毎日，父から許可がもらえるように祈りました。

ある日，父に呼ばれて，バプテスマを受けてもよいと言われました！とてもうれしかったです。この選択はキリストの足跡に倣うための助けになると，わたしは知っていました。

教会の新会員として，わたしは奉仕をしたいと心から思いました。ほかの人たちが奉仕をしているのをいつも見ていたからです。わたしの奉仕できる相手を神が用意してくださるよう，たくさん祈りました。ある夜，夢の中で，地下鉄に乗っている女性が椅子から落ちてしまい，助けを必要としているのを見ました。その後，父と一緒に地下鉄に乗っていたとき，ある女性が椅子から落ちるのを見ました。あの夢で見た女性と同じ人だったのです。その人に手を貸すことができたことは，わたしにとって神聖な経験でした。