「証の土台」『For the Strength of Youth—青少年の強さのために』2024年6月号
福音の基本
証の土台
証とは聖霊により与えられる霊的な証拠です。自分の証を述べるとは,自分が真実だと信じていることをほかの人と分かち合うことです。その方法はたくさんあります。一つの方法は,教会で証会のときに自分が信じていることを分かち合うことかもしれません。あなたは何を信じているのか,なぜ特定の選びをするのかについて友達の質問に答えるときも,あなたは証を分かち合っています。
福音全体についての証を今持っていないとしても大丈夫です。自分が信じていることから始めましょう!学び,生活の中で霊的な経験を認識し,聖霊を通して何が真実かを知ることができるよう神に助けを求めるときに,徐々に証を築いていくことができます(モロナイ10:3-5参照)。
十二使徒定員会のゲーリー・E・スティーブンソン長老が教えているように,次の5つの真理を土台として証を築くことができます:
-
神はあなたの天のお父様であり,あなたは神の子供で,神から愛されているということ。
-
イエス・キリストは生きておられ,生ける神の御子であり,あなたの救い主,贖い主であること。
-
ジョセフ・スミスは,イエス・キリストの教会を回復するために召された,神の預言者であること。
-
末日聖徒イエス・キリスト教会は,地上に回復された,神の教会であること。
-
生ける預言者が,回復されたイエス・キリストの教会を導いていること。
(2022年10月総大会〔『リアホナ』2022年11月号,112〕)