2004年度教会監査部報告
末日聖徒イエス・キリスト教会大管長会に対して提示
愛する大管長会の皆さん。教会監査部は,教会のほかのあらゆる部門や運営組織から独立しており,教会資産の保全と基金の収支が適切に管理されているかを監査するうえで必要なあらゆる記録やシステムから情報を入手する権利があります。監査を実施する人々は,公認会計士,公認内部監査人,公認情報システム監査人,そのほかの資格ある専門家によって構成されています。
教義と聖約第120章で啓示されているように,教会基金の支出の承認は,什分の一配分評議会が行います。同評議会は,大管長会,十二使徒定員会および管理監督会で構成されています。教会基金の支出が承認された後,教会の各部門は,承認された予算と基金の支出を,教会の方針と手続きに従って管理します。
監査の結果,教会監査部では,2004年度において,教会のすべての資材,献金,基金の支出,および教会資産は,適切な会計と承認された予算,および教会の方針と手続きに従って管理・記録されているという見解に達しました。
以上,謹んで報告いたします。
教会監査部
実務運営ディレクター
ロバート・W・キャントウェル