教義的な重要点
信仰は一つの選びです
十二使徒定員会 ニール・L・アンダーセン長老「信仰は偶然ではなく,選びによって与えられる」『リアホナ』2015年11月号,65
「主イエス・キリストを信じる信仰は,空中に漫然と漂う軽いものではありません。信仰は偶然に舞い降りて来るものでも,生得権として備わるものでもありません。それは,聖文にあるように,『まだ見ていない事実を確認すること』なのです。〔へブル11:1〕信仰は霊的な光を放ち,光は見分けがつくものです。イエス・キリストを信じる信仰は,天からの賜物であり,わたしたちが信じることを選び,それを求め,それにしっかりとつかまるときに与えられます。皆さんの信仰は強くなっているか,弱くなっているかのどちらかです。信仰は力の源であり,この世だけでなく,幕を越えて進歩するうえでも重要なものです。キリストの恵みにより,わたしたちはいつの日か主の御名を信じる信仰を通して救われるのです。将来どれほどの信仰を抱くかは,偶然ではなく,選びによるのです。」