教えに教え
2ニーファイ31:20
今年のミューチャルのテーマは,確固として前進する方法を知る助けとなります。
最後まで堪え忍ぶ
「愛にあふれる神が与えておられる試練は,苦難に耐えられるかどうかを試すものではなく,立派に耐えられるかどうかを試すものなのです。わたしたちは神を覚え,神から与えられた戒めを守ると証明することによって試練を乗り越えるのです。」
大管長会第一顧問 ヘンリー・B・アイリング管長「主の力を受けて」『リアホナ』2004年5月号,17参照
あなたがたは永遠の命を受ける
御父は,わたしたちはある事柄を行うならば,イエス・キリストの贖罪を通して永遠の命を受ける,すなわち御父のようになる,と約束されました。以下の聖句には,行うべき事柄の幾つかが述べられています。
キリストの言葉をよく味わう
「『よく味わう』とは,単に味をみることではなく,味を楽しむことを表します。そのためには,楽しく発見して誠実に従う精神をもって聖文を研究することです。キリストの言葉をよく味わうとき,それらは……わたしたちの人格に必要な部分になるのです。」
十二使徒定員会 ラッセル・M・ネルソン会長「聖文の導きに従って生活する」『リアホナ』2001年1月号,21
神とすべての人を愛して
「神とすべての人を愛して」には,二つの大切な戒めが含まれています(マタイ22:37-40参照)。このような愛を表すもう一つの言葉は,慈愛,すなわちキリストの純粋な愛でしょう(モロナイ7:47参照)。
完全な希望の輝き
「かすかな希望は気分やいろいろな出来事で吹き消されそうになりますが,『完全な希望の輝き』はその人を照らします。彼らの輝きは外見からも分かり,物事もその輝きに照らし出されます。……真っ暗な闇の中では,外からの光がまったくない場合もありますが,そのようなときでも内なる光だけは導きと確信を与えてくれます。」
十二使徒定員会 ニール・A・マックスウェル長老(1926-2004年)「完全な希望の光」『聖徒の道』1995年1月号,40参照
力強く進む
永遠の命に至る道を力強く進みながら何を行う必要があるでしょうか。命の木についてのリーハイの示現の中で,人々が行ったことを読んでみましょう(1ニーファイ8:30参照)。聖典には他にどのような例がありますか。
キリストを確固として信じる
確固とは,しっかりして揺るがないことです。「キリストを確固として信じる」とは,主に対する揺るぎない信仰を抱き,主の戒めを守ることです。それには,儀式を受けることと,聖約を交わしてそれを守ることも含まれます。