2017
アディルソン・デ・パウラ・パレーラ長老
2017年5月


アディルソン・デ・パウラ・パレーラ長老

中央幹部七十人

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アディルソン・デ・パウラ・パレーラ長老

アディルソン・デ・パウラ・パレーラ長老が8歳のとき,宣教師が預言者ジョセフ・スミスと福音の回復について家族に教え始めました。

「まだ子供でしたが,ジョセフ・スミスが文字どおり神とイエス・キリストにまみえたことに何の疑問もありませんでした。」そう語るパレーラ長老は,2017年4月1日に中央幹部七十人として支持されました。「それ以来,そのことを疑ったことは一度もありません。」

パレーラ長老は1962年,ブラジル,サン・パウロに近い大西洋岸のグアルジャで,フィオラバンテ・パレーラ,バニー・デ・パウラ・パレーラ夫妻のもとに生まれました。

二人の兄もそれぞれ伝道に出ています。兄やアロン神権者の務めについて指導してくれた愛にあふれるアンジェリーノ・ボルヘス・デ・フレイタスビショップの示した模範は,専任宣教師として奉仕したいというパレーラ長老の望みを燃え立たせました。伝道活動を通して,「神と御子が現実の御方であり,わたしたちが皆,神の子供であるということ」がパレーラ長老の揺るがぬ知識となりました。

ブラジル・ポルト・アレグレ伝道部で奉仕した後に,パレーラ長老はアメリカ合衆国ユタ州プロボのブリガム・ヤング大学に通い,そこでコミュニケーションの学士号と経営学修士号を取得しました。Kodak Polychrome Graphicsで常務取締役,Korn Ferry Internationalで共同経営者として働き,つい最近まで,Caldwell Partnersの共同経営者を務めていました。

1988年12月,パレーラ長老はエレイン・フィンホルトとブラジル・サンパウロ神殿で結婚しました。夫妻には5人の息子がいます。

これまで,パレーラ長老は支部会長,ビショップ,高等評議員,ステーク会長会顧問,地域七十人,ブラジル・ベロオリゾンテ伝道部の伝道部会長として2009年から2012年まで奉仕してきました。

宣教師と出会って以来,パレーラ長老の人生は,8歳のときに経験した気持ちを理解するための旅となりました。教会に集い,神の言葉を継続的に学び,戒めに従った生活を送ろうと努力することによって,子供のころに垣間見た真理をさらに広範囲にわたって理解することができるようになりました。「この教会は紛れもなく地上における神の王国である」とパレーラ長老は言います。

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